9/22のタイガース戦は4-12でカープが敗れました。
大瀬良投手と入れ替わり中5日で先発となった岡田投手が3回途中9失点で試合を壊してしまいました。優勝を目前に控える中、8月までの絶好調の反動が来ていて少し調子を落としているカープですがスワローズも敗れたことで最短で明日、優勝が決まります。是非勝って胴上げといきたいところです。
試合感想
今日は菊池選手がスタメンを外れて2番には野間選手が入りました。
昨日パスボールで進塁した際に背中にボールが当たった影響と少し足を痛めているということで優勝目前の中大事を取ったということのようです。
藤浪投手対策ということで左打者を並べることもあってちょうどよかったという感じでしょうか。
明日スタメンに名前がなければさすがに心配ですが、根拠はないですがおそらくは大丈夫でしょう。
明日はスワローズがデーゲーム、カープはナイターなのでスワローズの結果次第で優勝のかかるゲームになるのであれば、菊池選手の名前がスタメンに並ぶはずです。
代わって曽根選手が7番で初スタメン。
二遊間のバックアップとしての役割を期待されてのトレードとなりましたが、その通りに代役に収まれているあたりは編成もある程度上手くいっているということでしょう。
1安打1四球と十分な結果も残しました。
安部選手の離脱でサードが手薄になったのは少し皮肉でしたが、長い目で見ればプラスになった。
そう振り返れるトレードにするためにも今後も曽根選手の成長に期待がかかりますね。
それにしても今日は岡田投手が試合を壊してしまいました。
これは昨年に続いて規定投球回数への到達は厳しいか…あと1度は先発機会があるとは思いますが、今日3回すら持たなかったことであと6 1/ 3回が必要です。
今日の炎上で防御率5点台の突入した投手にいまさら何を…という気もしないではないですが、先発ローテーションを一度も外れずに投げてくれたのも事実です。
昨年も規定投球回数目前まで生きながら達成できなかった…その悔しさを今年も繰り返してしまうのか…。
先週登板間隔が空いたこともあってか球威があって良い内容だっただけに今日の背信投球への落胆は大きいです。
3回途中までで11安打も打たれては多少フォアボールを出そうが出すまいが大差ありません。
原因が中5日にあるかは分かりませんが、とにかく今日は1軍マウンドで勝負できるボールを投げられなかったということです。
緒方監督のことです、恐らくもう一度機会を与えるでしょう。
そこで7回を投げ抜いて、規定投球回数を達成して殻を破れるか。
来年以降にも響いてきそうな岡田投手の次回登板です。
打線は藤浪投手に要所を粘られましたが6回で4点を取っているわけですからまずまずといってよいでしょう。
今日は序盤で試合が壊れましたが、1番から外れた野間選手に4安打と当たりが戻ってきて競争原理が働いていそうなことは良いですね。
藤井投手、戸田投手と胴上げ、そしてその先のCSへ1軍生き残りをかけた選手に出場機会を与えられたのも大敗ながら多少は良かったでしょう…結果がついてくればなお良かったわけですが…。
17被安打に3失策で14失点と優勝を目前にしながら今日は散々な内容となってしまいました。
今月はここまでホームで10試合、敵地6試合と得意のマツダスタジアムでの試合を重ねながらも6連敗もあって2つの負け越し。
リーグ優勝の心配は今更しませんが、あと1か月ないCSに向けて、しっかりとチーム状態を上向かせないといけません。
打線の状態は好調とは言いませんがそこまで悪くないですし、勝ちパターンの中継ぎ陣も整備できていきています。
丸選手、鈴木誠也選手の状態が上がってくれば必然的に得点力はさらに上がるはずです。
あとは先発陣と勝ちパターン以外の中継ぎ陣の状態、それと投打のかみ合わせになってきそうです。
ヘルウェグ投手がどうなのか…今日は1イニング目は2三振を含む三者凡退で抑えてくれたんですが、イニングをまたいだ9回に制球面での不安を露呈。
1イニング限定でもある程度計算が立つならこれほどうれしいことはないんですが…まだまだテストは続いていきそうですね。
150 km/hを下回らないストレート系のボールが結構動いていますのでハマればジョーカー的な役割を果たしてくれるかもしれません。
今後の要注目ポイントになってきそうです。
何はともあれスワローズが敗れたことでマジックは2。
いよいよ明日にも優勝が決まります。
他力が絡むので何とも言えませんが今シーズン投手陣の柱としてフル回転した大瀬良投手に白星をつけての優勝決定となれば最高ですね!
球団初のリーグ3連覇へ、明日も一戦一戦、チーム一丸で頑張ろう、カープ!
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