8/21のスワローズ戦は5-10でカープが敗れました。
中崎投手が何とか踏ん張って1点差逃げ切り勝ち…からのリプレー検証で覆って、エラーも絡みましたがまたも1点を守れず試合は延長へ。アドゥワ投手がバレンティン選手に一発を浴びて力尽きました。勝ちパターンの投手を含んで6投手注ぎ込んだ末の敗戦…6連戦初戦に重たい黒星です。
試合感想
今週から数週間外出のため、簡素な記事となりますがお付き合いいただければと思います。
また、自宅に戻ったら試合記録や翌日の展望を記載した、いつもの形式の記事に戻すつもりです。
色々ありましたが、残ったのは敗戦という事実。
6連戦初戦に6投手を注ぎ込んでの黒星はあまりに痛い…しかも勝てそうな試合だっただけになおさらです。
まぁしかし、エラー2つに13四球も出しているんですから負けても文句は言えませんね…。
10回、勝ち越しの一発を浴びたアドゥワ投手は直前の山田選手にレフトフェンスギリギリの当たりを打たれてほっとしたところ、今度はバレンティン選手に正真正銘の痛打を許してしまいました。
1点差ならまだ希望が持てましたが畠山選手に止めのスリーランを叩き込まれて万事休す。
気持ちの入らないアドゥワ投手のボールはその後も打たれ続けて、さらに1点を失い…菊池選手の好守で何とか3アウト目を取りましたが、菊池選手じゃなかったらどこまで攻撃が続いてましたかね…。
それまで何とか綱渡りで失点を食い止めていた堰が一気に切って落とされた、そんな展開でした。
9回2アウト、リプレー検証で覆りましたが一度は勝ったと思っただけに脱力感もすごい…。
上本選手のエラーの代償は高くつきましたが、守備固めの判断自体は間違っていないでしょう。
ミスなく守って当たり前の選手の辛いところではありますが、そのために出場機会を得ている選手です、言い訳はできません。
先発のジョンソン投手はよくあんな内容で5回1失点にまとめられました。
5回まで投げられたこともそうですが、1点で済んだことが信じられないほど今日は出来が悪かった。
毎回2人以上ランナーを出して、計5安打7四球。
これを5回までですよ…スワローズファンの方はさぞもどかしい想いで攻撃を見ていたのではないかと思います。
首脳陣もよく5回まで我慢しました。
まぁこれまで散々助けてもらってきましたからこういう日もありますよね、そしてこういう日でも試合を壊さなかったところにジョンソン投手のすごさを感じた。
そういうことにしておきたいと思います。
今日再び昇格した永川投手が2安打2四球で1アウトしか取れずに3点を失って逆転を許しますが今村投手が踏ん張った。
再び1点をリードした8回はフランスア投手がやはり調子を落としていて3四球を出しながらも何とか無失点。
1点リードの最終回は中崎投手が先頭の川端選手にフォアボール。
今日、投手陣で13個目!?
それでも2アウト2塁からサードゴロに打ち取ってゲームセット…と思いきや上本選手がファンブル。
セカンドランナーにタッチにいきますが一度はアウトで試合終了判定もリプレー検証で覆り、2アウト1, 3塁で試合再開…でフルカウントから坂口選手にレフト前に落とされて同点に追いつかれました。
打つ方は今日も素晴らしい攻撃を見せてくれました。
先制されてもすぐさま鈴木誠也選手の一発で追いつき、松山選手のタイムリー、バティスタ選手の一発とスワローズとは対照的な、効率よい攻撃を見せてくれました。
逆転されても直後に左腕のハフ投手から左打者3人が2アウトからつないですぐさま同点。
今日も7番に入った田中選手がランナーを置いた場面で仕事をしてくれています。
そして7回には鈴木誠也選手がバットを折られながらも勝ち越しタイムリー。
1点ずつでスワローズ投手陣に凌がれはしましたが、それでも試合の流れをカープに引き寄せてくれる攻撃はできていましたし、今日も素晴らしい攻撃だったと言えると思います。
9回2アウト1, 2塁ののサヨナラ機で鈴木誠也選手。
3ボールとなって満塁で松山選手かと思いましたが、真ん中高めのスライダーを積極的に打ちにいきながら打ち損じて無得点。
好調の鈴木誠也選手でしたし責められはしませんが、結果的にはここが最後の勝つチャンスでした。
野手陣には気持ちを切り替えて、明日も今日のような攻撃を見せてもらいたいと思います。
明日は九里投手ですか…火のついたスワローズ打線相手に勢いを食い止めてくれるか。
打線の援護は期待できるでしょうから、フォアボールを出さずに勝負していって6回を投げ切ってほしいですね。
球団初のリーグ3連覇へ、明日も一戦一戦、チーム一丸で頑張ろう、カープ!
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