6/15のホークス戦は0-8でカープが敗れました。
序盤から大瀬良投手がランナーを置いて一発を被弾。序盤から劣勢となり、今のカープに反撃する力はありませんでした。交流戦の勝ち越しの可能性が消滅です。
試合記録
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | |
広島 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 0 |
ソフトバンク | 3 | 2 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | X | 8 | 8 | 0 |
投手情報
勝利投手 千賀 (5勝2敗0S)
敗戦投手 大瀬良 (9勝3敗0S)
セーブ なし
広島 大瀬良、アドゥワ、飯田、一岡 - 會澤、磯村
ソフトバンク 千賀、二保、嘉弥真、岡本 - 甲斐、高谷
本塁打 デスパイネ13号(1回裏3ラン)、高田2号(2回裏2ラン)、上林9号(4回裏2ラン)、江川1号(8回裏ソロ)
試合感想
これで2度目の4連敗。
交流戦の勝ち越しがこれで消えました。
大瀬良の一発病が今日はランナーを置いて序盤からさく裂してしまった、誠也の怠慢走塁で得点を損した、千賀の前になすすべなく打線がクルクルした、いっちーの不調が長引きそう、チャンスで新井さんのツラゲ、そう、今日もいろいろありましたね。
でも昨日も少し書きましたが安定したピッチングを期待できた野村投手が離脱してもうすぐ2か月。
ここまでのシーズンの半分以上を期待されていた野村投手、薮田投手抜きで戦っているんです。
野手陣は新井選手、鈴木誠也選手、丸選手の負傷離脱もありました。
野手陣はある程度陣容は整ってきていて、きっとそろそろ野村投手が復帰して投手陣も巻き返しの陣容は整うはずです。
打線は交流戦最初の頃、投手陣がそれ以上に点を取られたせいで白星に結びませんでしたが打ちまくっていた反動で今は少し調子を落としています。
今はそのツケを払っていて、その時勝てなかったダメージが2倍になってる感じでしょうか。
でもこういうチーム状態が悪い時にどれだけ粘り強く白星を拾えるかが大切です。
スワローズだって今の反動がそのうち来ます。
今のスワローズのようにチーム状態が良い時にしっかりと勝ちきって山を大きくするのも大事ですが、長いシーズン優勝するためにはチーム状態の悪い時に粘って白星を拾って谷を小さくするのも同じくらい大切です。
今年のカープが昨年までの打線の破壊力がない(ついでに機動力も) ことはカープファンの皆さんならうすうす感づいていると思います。
ということは優勝するにしても昨年までのような独走Vは厳しい可能性が高い = 昨年まで以上にこういうチーム状態の悪い谷に直面する機会が増えるわけです。
歯がゆい、なんでだ、いらいらする、見る気も失せる。
分かります。
でも、今シーズンここまで散々けが人を抱えながらもやってきて、まだ首位にいるわけです。
カープはここまでのシーズンで一番良い成績を残してきたチームなわけです。
きっと首脳陣、選手はファン以上にもがき苦しんでいます。
悔しくて、思うように試合を進められなくて、でもどうすれば状況が好転するかすぐには分からなくて。
負のスパイラルにハマりかけています。
ファンは一歩引いて、切り替えのきっかけを作れるかもしれない。
どんな時でもひたむきに送る声援、それはきっとどこかでカープを支えるはずです。
選手を甘やかしている、そういう言い方もあるかもしれません。
でもこんなときだからこそ、あえてカープをいつも以上に応援しませんか。
負けが込んでいて苦しい時、きっといつも以上に声援が力になることもあるはずです。
最後に…飯田投手、お見事!
サイドスローへの転向は勇気がいったはずです。
フォームを変える過程で体の節々に負荷が来て痛みもあったと思います。
それでも1軍での居場所を見つけて必死に踏ん張ったんですね。
貴重な左殺しへ、今日その努力の賜物の片鱗を見ました。
でもまだ1試合。
ここからです、昨年までのチームになかった新たな武器として…今日の試合はその居場所を確たるただの一歩目だった。
そう振り返れるシーズンにしてください!
カープ6/16の試合展望
予告先発はカープがジョンソン投手、ホークスがバンデンハーク投手です。
ジョンソン投手はここまで9試合に登板して4勝2敗防御率は3.26。
先週のイーグルス戦では7回1失点の好投で勝利投手となっています。
先週出産立会いから帰国しての初の1軍登板でしっかりと結果を残し、改めてその存在感を知らしめてくれたジョンソン投手。
再びチームを勢いづかせるためにも、そのテンポ良いピッチングでの好投が必要です。
これまで通り余計なフォアボールを出さずに長打警戒のピッチングをしてくれれば味方もしっかり守ってリズムに乗れるはず。
左打者相手に苦戦している傾向が気にはなりますが…期待しましょう!
一方、カープ打線の相手はバンデンハーク投手です。
ここまで10試合に登板して4勝5敗で防御率は5.13。
先週のドラゴンズ戦では6回2失点ながら敗戦投手となっています。
5月中旬まで非常に不安定な結果しか残せていませんでしたが、ここ1か月は上り調子。
3試合連続QS中と安定し始めており、シーズン成績の数字以上に明日は苦労しそうです。
ここまでカープ打線がパリーグの外国人投手に5戦5敗と良いようにやられてしまっているのも不安材料です。
それでもチームとして一回り大きくなるためにもここを乗り越えないといけませんね。
大量点とは言いません。
目の前の1点を必死に取りに行く攻撃を、結果は試合が終わった時に分かります。
苦しい。
でも絶対にまた上向く時が来る。
今はその時に挽回しなくちゃいけない部分をなるべく減らす、そのためにも粘り強く戦いましょう!
頑張れ、頑張れ、カープ!
絶対勝つぞ、カープ!
球団初のリーグ3連覇へ、明日も一戦一戦、チーム一丸で頑張ろう、カープ!
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