僕らもカープ

現在海外在住のカープファンが、現地観戦できない分の思いも込めて、カープを応援し続けるブログです。20数年来、カープを応援してきた視点から今年のカープの軌跡を自分なりに追いかけていくブログです。

4月の山場 敵地6連戦へ 先週のセリーグまとめと4/10試合展望

先週に引き続き、第2週セ・リーグの振り返りと火曜日の試合展望記事を合た記事の第二弾です。

先週の振り返り

カープはスワローズとの敵地神宮での3連戦を勝ち越しましたが、ベイスターズとの地元マツダスタジアムでの3連戦を負け越しました。

現在、2連敗中ですが、週全体では3勝3敗で五分、9試合で6勝3敗と2勝1敗ペースですから悲観する必要はありません。

現在の順位表は以下の通りです、カッコ内は先週6試合の結果です。

 

広島 6勝3敗 (3勝3敗 28得点27失点)

ヤクルト 6勝3敗 0.0 (4勝2敗 43得点28失点)

阪神 4勝4敗 1.5 (3勝2敗 16得点14失点)

巨人 4勝5敗 2.0 (2勝4敗 26得点37失点)

DeNA 3勝5敗 2.5 (2勝3敗 13得点16失点)

中日 3勝6敗 3.0 (3勝3敗 22得点26失点)

 

 

先週に引き続き、スワローズが好調を維持。

カープとの3連戦こそ負け越しましたが、ジャイアンツ相手に3試合28得点と打線が爆発し、菅野-田口-野上投手相手に3連勝。

不安の投手力を好調な打線が補い、勢いを堅持しています。

 

またドラゴンズも開幕3連敗から立て直してきましたね。

カープとしては好調のスワローズに敵地で勝ち越した後だっただけに、地元のマツダスタジアムで勢いに乗りきれていなかったベイスターズ相手に負け越したのはもったいなかった気もします。

昨シーズン唯一負け越している相手ですので、次こそはカードを勝ち越して3連覇のためにも苦手チームを作らないようにしなければいけません。

  

今週のカープですが、明日から甲子園でタイガースとの3連戦の後、東京ドームに移動してのジャイアンツ3連戦となります。

 

今月唯一の敵地6連戦はタイガース、そしてジャイアンツと戦力のある相手です。

 

先週の水曜日先発だった高橋昂也投手が抹消され代わりの先発が誰になるか注目していましたが、同じく左腕の中村恭平投手が有力のようです。

本格派右腕でタイプの被る薮田投手、岡田投手の間に左腕を挟んで目先を変えたいという狙いでしょうかね。

 

タイガースは昨季鉄壁を誇った中継ぎ投手陣にやや不安定な部分が顔を出しています。

もちろん先制するに越したことはありませんが、カープとしては先制されても週末のように大きく引き離されることがなければビハインドの展開でもチャンスはありそうです。

 

そして続くジャイアンツ戦ですが対戦が予想される菅野投手、田口投手が揃って開幕以来不調。

それでも昨年の成績が物語るように実力は十分な投手ですから、そろそろ調子を取り戻してきそうで少し不気味ではありますね。

 

敵地での6連戦ということで、つまずいてチームバランスを崩すと、昨年よく見られたマツダスタジアムの大声援を味方に立て直す機会はないだけにシーズン最初の踏ん張りどころと言えそうですね。

まずは連敗をストップして、嫌な雰囲気を払しょくしましょう! 

 

 

4/10 タイガース戦展望

予告先発はカープが薮田投手、タイガースが小野投手です。

 

薮田投手は先週のスワローズ戦で5回3失点で勝利投手となりました。

開幕前の3試合続けての乱調から大いに心配されましたが、4安打6四球と悪い内容ながらも最低限の結果を残しています。

昨シーズンの最高勝率男が調子を取り戻してくれないと、カープとしては苦しい戦いが続いていくことになりますので、要注目の登板です。

結果も大事ですが、明日は調子が上向きつつあることが分かるような内容だと良いのですが…。

 

昨年のタイガース戦は5試合に登板して0勝1敗、防御率は3.38、先発での対戦はありませんでした。

それほど相手打者との対戦も多くありませんし、相手との相性云々よりもまずは自分のボールを投げ切ってくれるかどうかということになりそうです。

フォアボール乱発はもう見たくないですよね。

 

タイガース打線は3番の糸井選手、5番の福留選手、両ベテランが開幕以来好調をキープ。

一方で注目された新外国人・4番のロサリオ選手はここまで.219 1本 5打点と波に乗り切れていません。

週末の二の舞を避けて、眠れる相手主砲を眠ったままにしておけるかは一つポイントになってきそうですね。

 

まずは先陣の薮田投手にはチームの連敗を止めてくれるような内容の伴ったピッチングを期待したいと思います。 

 

 

一方、カープ打線の相手は小野投手です。

先週のベイスターズ戦では8回途中まで1失点の好内容で勝利投手となっており、タイガースは先週火曜日に試合が組まれていなかった日程の関係上、中5日での登板となります。

 

ルーキーイヤーだった昨年カープとの対戦では3戦0勝1敗防御率は6.08とカープ打線が打ち込んでいますが、プロ2年目の今年はオープン戦でも5回無失点と結果を残して、先週の初登板でも好調を維持。

昨年の印象をそのまま持ち込むと痛い目にあう可能性も十分です。

カープとしては昨年6-3と打ち込んでいた鈴木誠也選手の不在も痛いですが、松山選手が7-1と打席は少ないものの抑えられていたのも少し気がかりです。

 

カープ打線としては後手に回ってしまった週末の反省を生かして、投手陣が粘っている間に先行したいところ。

不安が見えるとはいえ、タイガースの強力中継ぎ陣相手に敵地でビハインドの展開は避けたいですから…。

 

今週のポイントは好調のタナキクマルトリオの後を打つ4番、そして5番打者です。

ここまで特に4番に入った選手があまり良い打率を残せておらず、打線がつながりきらない1つの要因になってしまっています。

松山選手、エルドレッド選手あたりが有力候補になってくるかと思いますが、今週はやってくれると期待しましょう!

 

あと堂林選手がベイスターズ戦の活躍を認められてどうやらスタメン起用の機会が増えてきそうです。

今度こそチャンスをつかみきれるか、右の外野手はポイントの一つになってきそうなだけに、下水流選手との争いを制すことができるか。

本人も並々ならぬ気合を入れて、今週に臨むと思います。

こちらも要注目ですね!

 

チーム史上初の3連覇へ4月の山場を迎えようとしているカープ。

敵地6連戦で大きく負け越すことのないよう、まずは甲子園3連戦の頭を取って連敗を止めたいところです!

  

さぁ、3連覇、そしてその先の日本一へ!

ファンも含めてチーム一丸、一戦一戦明日も頑張ろう、カープ!

  

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