9/12のベイスターズ戦の予告先発投手が発表されましたので試合展望を更新しました。
怒涛の9連勝で優勝マジックを5まで減らして地元で5試合続けて戦う機会に恵まれたカープ。
地元での連覇達成、胴上げに向けて、今週はベイスターズとの3連戦の後、金曜日の休みを挟んでスワローズと連戦、月曜には甲子園でタイガース戦が組まれる少し変則的な日程となります。
今シーズンのベイスターズ戦は9勝11敗唯一の負け越し、それもそのはず、前回対戦した8月末の横浜での3連戦は悪夢の3戦連続逆転でのサヨナラ負け。
序盤に先行する展開ながらも、終盤に追いつかれ、追い越される展開が続いてしまいました。
今回は気分よく連覇を飾るためにも、対戦成績を5分以上まで持ち込みたいところです。
明日の試合の予告先発はカープが野村投手、ベイスターズはウィーランド投手です。
野村投手はここまで22試合に先発し、9勝4敗で防御率は2.93。
先週のタイガース戦では5回4失点で勝敗つかず、打線に5点を援護してもらいながらもタイガース打線を抑えられず、シーズン2桁勝利は今週に持ち越しとなっています。
ベイスターズ戦は今シーズン5戦3勝で防御率は2.91と相性は悪くありませんが、8月以降やや疲れが見える野村投手。
何とか試合を作るゲームもありますが、全体的に打ち込まれる試合が多くなっています。
少し涼しくなってくる9月に調子を取り戻せるか。
クライマックスシリーズに向けて野村投手の調子はチームにとって大きな影響があるだけに復調に期待がかかります。
チーム3人目のシーズン2桁勝利達成し、地元での胴上げに向けて勢いをつなぐことができるか、注目です。
対するベイスターズ打線ですが、ここにきて打線がややお疲れ気味。
チームもタイガースに連続サヨナラ負けを喫するなど4連敗中でジャイアンツとゲーム差もなくなり、熾烈なくらいマックシリーズ争いで苦しい正念場を迎えています。
松山選手のように絶好調という要注意の選手はいませんが、クリーンアップは一発もあり打率も残しており要警戒です。
初戦で相手打線を勢いづかせないよう、野村投手のピッチングに期待がかかります。
カープ打線の相手はウィーランド投手です。
ここまで17試合に先発し、7勝2敗 防御率は2.94。
先週のスワローズ戦では6回無失点で勝利投手となっています。
シーズン中盤に離脱はしたもののここまで17戦14QSと高い安定感を誇るウィーランド投手。
左腕の多いベイスターズ先発陣に置いて貴重な活躍を見せる右腕です。
カープ戦はここまで3戦1勝ながら防御率は5.06。
特に前回横浜で対戦した際には5回でカープ打線は6得点を奪いKOしています。
右打者と比べて明確に左打者を苦手とする傾向がありますが、前回対戦時は菊池選手や曾澤選手など右打者も打てています。
好調岩本選手の先発起用があるのか、注目ですね。
先週の閑話休題記事で書いたところからさらに勢いを増して、優勝はほぼ間違いないところまで近づいたカープ。
カープが残り12試合を2勝10敗と大きき失速しても、タイガースは残り16試合を14勝2敗でいかなければ逆転優勝はありません。
あとは昨年達成できなかった地元マツダスタジアムでの胴上げを実現できるか。
17日までにカープもタイガースもともに5試合ずつですので単純に1日1つずつマジックを減らすことができれば地元での優勝が達成できます。
その後は甲子園でのタイガースと直接対決ですので、そこまでに達成できていなければその直接対決で勝てば、かなりの確率で優勝が決まることになるでしょう。
その後は2日空いて、木曜日から再びマツダスタジアムで3試合続けての試合となりますが、試合消化が進んでいる関係で水曜日にタイガースのみ試合が組まれているなど試合のない日に優勝が決まる可能性もあります。
とにかく目の前の一戦一戦、これまで通りに戦うことが地元で試合のある日に胴上げをするための一番の近道です。
どんな形であれ優勝の素晴らしさが色あせることはありませんが、せっかく地元で試合のある日に胴上げをするチャンスが目の前にあります。
狙わない手はないでしょう。
とにかくまずは明日の初戦、ベイスターズ戦のシーズン勝ち越しを目指すうえでも、地元胴上げを達成するためにも勝ちましょう!
ファンも含めてチーム一丸、一戦一戦明日も頑張ろう、カープ!
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