カープの主要野手成績まとめの第6弾です。
打線の状態は好調、特にクリーンアップが当たっています。
これまで定期的に上げていた本シリーズですが、更新が間に合わないことも多いので、今後は不定期にしようかと思っています。
投手編も同様に不定期となりますが、ご了承願います。
引き続きのご愛読をお願いします。
前回の記事はこちら↓
主要野手の主な成績 (5/15現在)
打率 | 本塁打 | 打点 | 出塁率 | OPS | 得点圏打率 | 得点 | 盗塁 | 打率 (1週間) | 本塁打 (1週間) | 打点 (1週間) | |
田中 広輔 | 0.288 | 0 | 13 | 0.372 | 0.718 | 0.290 | 26 | 8 | 0.280 | 0 | 2 |
菊池 涼介 | 0.252 | 2 | 12 | 0.295 | 0.649 | 0.270 | 18 | 2 | 0.273 | 0 | 2 |
丸 佳浩 | 0.329 | 6 | 21 | 0.431 | 0.952 | 0.333 | 31 | 6 | 0.385 | 1 | 4 |
新井 貴浩 | 0.280 | 5 | 20 | 0.378 | 0.848 | 0.345 | 14 | 1 | 0.067 | 0 | 1 |
鈴木 誠也 | 0.311 | 8 | 30 | 0.381 | 0.921 | 0.283 | 27 | 4 | 0.364 | 3 | 8 |
エルドレッド | 0.336 | 10 | 29 | 0.426 | 1.072 | 0.410 | 14 | 0 | 0.333 | 4 | 8 |
安部 友裕 | 0.371 | 0 | 14 | 0.402 | 0.821 | 0.393 | 22 | 8 | 0.316 | 0 | 2 |
石原 慶幸 | 0.259 | 1 | 8 | 0.302 | 0.664 | 0.333 | 5 | 0 | 0.235 | 0 | 0 |
會澤 翼 | 0.262 | 1 | 10 | 0.309 | 0.637 | 0.261 | 8 | 0 | 0.375 | 0 | 0 |
田中選手
田中選手は引き続き先頭打者としてしっかりと打線を引っ張ってくれています。
特に最近は初回に安打で出塁してくれることも多く、比較的初回に先制点をとれている大きな要因の一つです。
菊池選手
菊池選手の体調面は心配ですが、打撃ではそれなりに結果を残せています。
過度に心配する必要はないのかもしれませんが、必要不可欠な選手なだけに長期離脱につながるくらいなら休養を挟みながらの起用をしてもらいたいところです。
丸選手
打撃好調、止まっていた得点圏でもあたりが戻ってきています。
鈴木誠也選手、エルドレッド選手と合わせて好調なため、得点を積み重ねる大きな要因となっています。
特に出塁率が素晴らしく、なんと.431。
田中選手を差し置いてチームトップの得点を記録している大きな要因です。
あまりスポットライトのあたることの少ない丸選手ですが、間違いなく打線をけん引しています。
鈴木誠也選手
すっかり4番に定着した鈴木誠也選手。
打撃は絶好調、試合を決める一撃を多く放ってくれています。
課題だった得点圏での打撃にも改善が見られ、早くも4番のプレッシャーに慣れてきたか。
しかしまだ4番に座って1か月、周りの好調にも助けられながら、真の四番へ、飛躍を期待です。
新井選手
少し状態が落ちていますが周りに好調な選手が多く、スタメン起用を抑えながら調整する余力があります。
今好調の選手の状態が落ちてきたころに、代わって状態上げてきてくれるようならチームにとっては好循環となりそうです。
期待しましょう。
エルドレッド選手
絶不調に陥ることなく、再び打撃状態が上がってきています。
三振も少なく、四球も選べており、何よりホームランを量産してくれています。
エルドレッド選手の長打力は打線の破壊力に直結するため、スタメンにいるといないでは相手投手にかける圧力が違います。
引き続き絶不調に陥ることなくチームに貢献してもらいましょう。
安部選手
絶好調からは少し落ちてきましたが、それでも課題の左投手相手にヒットを放つなど、まだまだ好調です。
規定打席には達していませんが、打率は.371。
サードだけでなくファースト、セカンドもこなしてくれるユーティリティ性も目立ちませんが、チームに大きく貢献してくれています。
石原選手
石原選手はここまでのところ、期待以上の打撃成績を残してくれています。
ただし要所での送りバントミスが目立っています。
送りバントで得点圏に送って、投手の打順で代打というパターンは今後も頻発すると思いますので是非、修正してもらいたいところです。
會澤選手
余計なプレッシャーがなくなったか、打撃面は復調してきました。
貴重な長打を打てる捕手ですので、今年のうちに併用ではなくレギュラーを掴み取る気持ちで引き続きの活躍を期待しています!
近いうちに會澤選手と石原選手のレギュラー争いについての閑話休題も書きたいと思っています。
代打陣
松山選手が復帰しました。
復帰即活躍してくれており嬉しい限りです。
当ブログの開幕以来のポジションとして、この人の状態がチームの長期的な打線の破壊力維持の鍵になるとしています。
西川選手はスタメン起用時の連続エラーが尾をひいているのか、少し打撃状態も心配でしたが、昨日5打席ぶりにヒットが出ました。
少し安心でしょうか。
打撃面は皆の認めるところだと思いますので来たるべきスタメン起用に備えて、守備練習に励んでもらいたいと思います。
ペーニャ選手は打席数が少なくまだ良いのか悪いのかはっきりしない部分があります。
ただ結果はあまりついてきていないので、外国人枠の関係で残された少ない期間内にアピールしてもらいたいところです。
野間選手、堂林選手にもスタメンのチャンスがありました。
野間選手は1試合である程度の結果を残してくれました、守備面・走塁面でのアドバンテージもあり、再びどこかでチャンスはありそうです。
堂林選手はチャンスを生かし切れませんでした。
つなぎを求められる2番という打順が悪影響を及ぼした面もあったかもしれません。
なかなか出番の限られる中、難しい面もあるかと思いますが、何とか立ち直ってもらいたいですね。
出番の限られる各選手ですが、一打にかける集中力で引き続きチームを支えてもらいたいですね。
総括
5/15時点での攻撃面のチーム成績です(カッコ内はリーグ順位です)。
得点 197点 (1位)
打率 .278 (1位)
ホームラン36本 (1位)
盗塁 33個 (1位)
シーズン通算ではもちろん、今週は5試合で32得点。
投手陣は粘って投げれば打線に援護してもらえる、そう思えるには十分な成績です。
得点に至っては4試合少ない2位タイガースを50点近く引き離してダントツの1位です。
打線の調子は上がり下がりはあるものですので、今の打線状態が良い時に勝てるだけ勝っておきたいのは相変わらずですが、投手陣とのかみ合わせがどうなるでしょうか。
今週も期待しながら一戦、一戦応援したいと思います。
頑張ろうカープ!
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