僕らもカープ

現在海外在住のカープファンが、現地観戦できない分の思いも込めて、カープを応援し続けるブログです。20数年来、カープを応援してきた視点から今年のカープの軌跡を自分なりに追いかけていくブログです。

開幕6カード☆野手陣の成績と傾向

主要野手成績まとめの第3弾です。

先週の記事はこちら↓

bokuranocarp.hatenablog.jp

 

 主要野手の主な成績

  打率 本塁打 打点 出塁率 長打率 OPS 得点 盗塁

打率

(1週間)

本塁打 (1週間) 打点 (1週間)
田中 広輔 0.267 0 4 0.368 0.307 0.674 15 2 0.200 0 2
菊池 涼介 0.308 1 6 0.341 0.423 0.765 12 0 0.423 0 1
丸 佳浩 0.348 1 9 0.446 0.449 0.895 13 4 0.304 0 0
新井 貴浩 0.309 3 14 0.443 0.527 0.97 9 1 0.214 0 1
鈴木 誠也 0.324 1 11 0.378 0.432 0.81 12 3 0.238 0 1
エルドレッド 0.364 4 15 0.471 0.655 1.125 6 0 0.316 0 4
松山 竜平 0.105 1 1 0.190 0.316 0.506 4 0 0.100 0 0
安部 友裕 0.293 0 5 0.356 0.341 0.697 11 6 0.286 0 1
小窪 哲也 0.184 0 8 0.205 0.237 0.442 1 1 0.091 0 2
石原 慶幸 0.240 1 6 0.286 0.400 0.686 3 0 0.125 0 0
會澤 翼 0.176 0 4 0.237 0.176 0.413 2 0 0.222 0 1

田中選手

ここ一週間で、打率.200、先週も2割少しと調子を落としています。

得点はチームトップの15を数えるだけに、田中選手が出塁できなくなっているのがチームの得点力ダウンに直結しています。

2週続けて、6試合で8三振と、三振の多さも気にかかりますし、四球を選べなくなっているのも気になりますね。

昨日の失策もそうですが守備面での痛い失策も開幕以来、目立っています。

打撃面、守備面双方の早い段階での復調を期待しましょう。

 

菊池選手

一時期の不調を脱し、現在チームで唯一絶好調といってよいのではないでしょうか。

ここ一週間で4割を超える打率を残し、シーズン通算でも3割りに載せてきました。

 

守備面での存在感、貢献度は相変わらず群を抜いています。

上位の出塁がチャンスの数、得点力に直結するのでこのままの調子で今週も駆け抜けて欲しいと思います。

 

丸選手

少し当たりが止まり始めています。

昨日、一昨日と連続でノーヒット。

それでも週間で3割を越えるあたりはさすがでしょうか。

勝負強さにも少しかげりが見え、今週の打点が0なのが気になりますね。

菊池選手が好調なだけに、後を打つ丸選手の働きがよりいっそう重要になってきます。

 

新井選手

先週の絶好調と打って変わって、今週は苦しんでいます。

打率2割そこそこでわずか1打点。

チャンスの場面はチームの得点力の停滞を象徴してしまうような成績です。

ただここまでのシーズン通算では素晴らしい成績ですので、何とか復調のきっかけを掴む週にしてもらいたいところです。

通算安打記録も30傑に入り、ますます注目されるでしょう。

1本でも多いヒットを期待しています!

 

鈴木誠也選手

今週も四番に抜擢され、首脳陣の期待の高さが伺えます。

今週は得点圏で打てない場面が目立ちました。

打率.238で打点は1。

主にクリーンアップを打つ丸選手、新井選手、鈴木誠也選手で6試合2打点ではそれは勝てません。

昨年の幻影にとらわれず、鈴木誠也選手らしいバッティングを取り戻して欲しいですね。

今後も期待しましょう。

 

 

エルドレッド選手

ホームランこそ出ていませんが、好調を維持できています。

シーズン通算でもほとんどの指標でチームトップ。

不調に悩む打線を支えてくれています。

他の主力打者が復調するまで、引き続きの活躍に期待大です。

 

 

松山選手

劇的ホームランで初ヒットを放った後、再び沈黙してしまいました。

10打席で6三振。

打席でも迷いがあるのか、なかなかバットにも当たらない状態が続きます。

昨日の試合では反撃ののろしとなる久しぶりのツーベースヒットが出ました。

 

今度こそ復調のきっかけにできるのか、注目して見ていきたいと思います。

 

安部選手

悪くない状態が続いていると思います。

盗塁数はチームトップの6盗塁、昨日の盗塁は同点の走者だっただけに非常に勝ちのあるものでした。

小窪選手の状態が上がってこないだけに、左腕先発のときも試しに見てみたくなってきました。

このまま状態を維持していれば遠くない将来、その場面が見られるかもしれませんね。

 

小窪選手

なかなか良い状態が長続きしません。

今週はスタメン3試合でいずれもノーヒットでした。

ただ昨日の起死回生の同点タイムリーヒットは見事でした。

復調のきっかけにできるか。

現在の不安定な状況が続くようだとスタメンの機会が限られてきてしまうかもしれません。

奮起に期待しましょう。

 

 

石原選手 

打撃の状態は落ちてきましたが、守備面での存在感は相変わらずです。

打席数が少ないのでそれほど気にしてはいません。

先週の状態が特別だったとも思います。

三振を極力減らして、意外な一打に期待したいと思います。

 

會澤選手

見事なサヨナラヒットはありましたが打撃面はまだ今一つ波に乗り切れていないでしょうか。

石原選手との併用は今後も続くでしょう。

打率が2割をきるようなバッティング力ではないだけにいずれ上向いてくるとは思いますが、打撃陣の不調が重なる中、少しでも早い復調が期待されます。

 

代打陣

堂林選手は途中出場で活躍した試合もありましたがその後は代打で連続三振。

下水流選手は火曜日に初ヒットが出ました。

天谷選手は先発の機会に答える2点タイムリーヒットを放った試合がありました。

出番の限られる各選手ですが、一打にかける集中力でチームを支えてもらいたいですね。

 

総括

4/20時点での攻撃面のチーム成績です(カッコ内はリーグ順位です)。

得点 97点 (1位)

打率 .276 (1位)

ホームラン12本 (1位)

盗塁 18個 (1位)

 

シーズン通算では文句なしですが、今週に限れば6試合で17点、ホームラン0本です。

 

急速に、そしてほぼ同時に打撃陣の調子が悪化してしまいました。

打てないときこそ、粘り強く、機動力を使いながらも、いかにミスを少なく出来るかです。

実際にやるのがすごく難しいことはわかっていますが、何とか今週で復調のきっかけを掴んでもらいたいですね。

頑張れカープ!

 

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