僕らもカープ

現在海外在住のカープファンが、現地観戦できない分の思いも込めて、カープを応援し続けるブログです。20数年来、カープを応援してきた視点から今年のカープの軌跡を自分なりに追いかけていきます。

セリーグ全日程終了 主要個人タイトル獲得者も確定 2018年はカープからタイトルホルダーは何人?

試合消化の遅れていたタイガースが最終戦をCSの裏で終え、全日程が終了。今シーズンのセリーグの主要タイトルの行方が確定しました。今日は各部門のカープのチームトップの選手を含めて、CSファイナルステージの前にまとめてみました。

  

最多勝利投手

1 菅野 智之 (巨) 15
1 大瀬良 大地 (広) 15
3 ガルシア (中) 13
4 東 克樹 (D) 11
4 ジョンソン (広) 11
4 メッセンジャー (神) 11

 

大瀬良投手と菅野投手がタイトルを分け合いました。

大瀬良投手があと1勝でタイトル確定というところから、最後5試合白星なく、ヒヤヒヤしましたが、何とかタイトルが取れてよかった。

最後3試合は試合はしっかりと作れていたのでCSに向けてもそこまで心配しなくてよいはずです。

同じく安定したピッチングを披露したジョンソン投手も11勝でリーグ4位タイに入っています。

 

 

最優秀防御率投手

1 菅野 智之 (巨) 2.14
2 東 克樹 (D) 2.45
3 大瀬良 大地 (広) 2.62
4 ガルシア (中) 2.99
5 ジョンソン (広) 3.11

 

打高投低のシーズンの中で防御率2点台をマークしたのはわずか4人。

カープのチームトップは大瀬良投手の2.62でリーグ3位となりました。 

今年規定投球回数に到達したのはわずかに8人。

各チームエースのみしか規定投球回数を投げ切れない、それだけ投手にとってはタフなシーズンだったことを裏付けていると言えるでしょう。

 

その中でもリーグで唯一200投球回数も超えて防御率2点ちょっとの菅野投手はさすがですね。

大瀬良投手もリーグ2位の182回と素晴らしい成績を残してカープの3連覇をけん引してくれました。

ジョンソン投手も出産立ち会いのための一時帰国がありながらも立派な数字を残してくれました。

左右の両輪が安定していたのは他のチームに対しての大きなアドバンテージになっていましたね。

 

 

 

勝率第一位投手

1 大瀬良 大地 (広) 0.682
2 菅野 智之 (巨) 0.652
3 ガルシア (中) 0.591

 

対象がシーズン13勝以上を挙げた投手のみということもあって、今年はわずか3人しか条件を満たしませんでした。

その中でも負け数が菅野投手より1つ少なかった大瀬良投手がタイトル獲得を決めています。

負け数少なく最多勝ですから大瀬良投手の今シーズンの貢献度の高さがうかがい知れる2つ目のタイトルです。

 

最多セーブ投手

1 山﨑 康晃 (D) 37
2 石山 泰稚 (ヤ) 35
3 中﨑 翔太 (広) 32
3 ドリス (神) 32
5 田島 慎二 (中) 15

山崎投手が初のセーブ王のタイトルを獲得しました。

4年間で133セーブと素晴らしいペースでセーブを重ねているのはベイスターズファンにとっては嬉しいでしょうね。

何より抑えの心配をしなくても良いのはチームとしては大きいです。

 

中崎投手はシーズン途中まではタイトル争いをリードしていたんですが夏場に大味な試合が増えたことと自身の不調も重なってリーグ3位に終わりましたが今年も素晴らしい活躍でしたね!

スワローズの石山投手の飛躍はセリーグ抑え事情において今シーズン一番のサプライズか。

後ろを固定できたことでスワローズが得点力を生かして接戦を勝ち切れるようになりましたから間違いなく2位躍進に大きく貢献した、スワローズ投手陣の今シーズンのMVPだと個人的には思っています。

 

最優秀中継ぎ投手

1 近藤 一樹 (ヤ) 42
2 パットン (D) 38
3 桑原 謙太朗 (神) 36
4 ジャクソン (広) 28
5 三上 朋也 (D) 26
5 藤川 球児 (神) 26

 

大ベテランの近藤投手が自身初のタイトルを獲得。

スワローズの躍進を石山投手とともに支えました。

オリックス先発として大半のキャリアを過ごしましたが、スワローズへ移籍して中継ぎ投手として花開きましたね。

 

カープのチームトップはなんだかんだでやはりジャクソン投手。

フランスア投手、一岡投手が勝ちパターンに定着したのはシーズン終盤に差し掛かってからでそれぞれ22HP、23HP。

今年も中盤までしっかり勝ちパターンで投げてくれたジャクソン投手の28HPには及びませんでした。

 

やはり過酷な中継ぎ・抑えでシーズン通して安定した成績を残すのは至難の業です。

特に今年は打高投低の分、中継ぎにかかる負担は例年に増して大きかったと思います。

来年以降も勝ちパターンを担える投手を4, 5人抱えて、柔軟に入れ替える戦い方ができるとチームとして安定しそうですね。

 

最多奪三振投手

1 菅野 智之 (巨) 200
2 大瀬良 大地 (広) 159
3 東 克樹 (D) 155
4 メッセンジャー (神) 149
5 山口 俊 (巨) 144

 

菅野投手が投手三冠です。

200投球回数に200奪三振。

今シーズンはちょっと文句のつけようのない成績です。

 

大瀬良投手も159奪三振で2位と素晴らしい数字が残りました。

三振は球数こそかかりますがエラーやイレギュラー等も起こりにくい(パスボールやワイルドピッチでの振り逃げはありますが)、しかも相手はランナーがいても打球処理の間に進塁できないという守る側有利なアウトの取り方です。

この数が多ければ防御率も低くなりやすいですからね。

 

大瀬良投手のベストナインに期待がかかりますが、投手三冠を取った今年の菅野投手相手では優勝チームというアドバンテージがあっても厳しいかも…。

16勝目を挙げられたなかったのがそのあたりにも響いてくるかもしれませんね。

 

 

 

首位打者

 

1 ビシエド (中) 0.348
2 坂本 勇人 (巨) 0.345
3 平田 良介 (中) 0.329
4 青木 宣親 (ヤ) 0.327
5 アルモンテ (中) 0.321

 

ビシエド選手が初のタイトル獲得となりました、月間最多安打記録が話題に上がった8月だけでなく、7月以降絶好調を維持。

来日3年目にして自身最高のシーズンを過ごしましたね。

5位に入ったアルモンテ選手とともにドラゴンズの助っ人野手陣は素晴らしい活躍だったと言えそうです。

 

3割超えがリーグで何と15人。

打高投低のシーズンを裏付ける記録が残りましたがカープのチームトップは鈴木誠也選手の.320。

続いて丸選手、初の規定打席到達となった松山選手までが打率3割を超えました。

 

最多安打者

1 ビシエド (中) 178
2 宮﨑 敏郎 (D) 175
3 岡本 和真 (巨) 167
4 山田 哲人 (ヤ) 165
5 青木 宣親 (ヤ) 162
5 平田 良介 (中) 162

 

首位打者とともにビシエド選手がタイトル獲得です。

8月に47安打を打って一気に巻き返してそのままの勢いでシーズン最後まで走り抜けました。

 

カープのチームトップは田中選手の150安打でリーグ12位でした。

打率の高かった鈴木誠也選手、丸選手は離脱した時期がありましたし、松山選手は左腕の時にスタメンを外れる機会が多く打席数が少なかった分、安打数は積み重ねきれませんでした。

田中選手は四死球が多いながらも150本に乗せたのは素晴らしいですね、1番として数多くの打席に立ったのを生かした形でしょう。

 

 

最多本塁打者

1 ソト (D) 41
2 丸 佳浩 (広) 39
3 筒香 嘉智 (D) 38
3 バレンティン (ヤ) 38
5 山田 哲人 (ヤ) 34

 

丸選手が最後まで絡んだホームラン王争いでしたが、ソト選手が初のタイトル獲得です。

シーズン途中からの試合出場で107試合にとどまりながらも41本も打ったわけですからすさまじい数字です。

来年以降もベイスターズの一発長打のある怖い打線の中核を担いそうです…。

 

丸選手は今年一気に長距離打者としての素質を開花させました。

これまでも確実性の高い打撃と高い出塁率でカープの中核を担う好打者でしたが、今シーズンホームランを打つポイントをつかんだことで一気に現在のプロ野球界屈指の打者に飛躍しました。

今年のオフにFAとなれば間違いなく大争奪戦に発展しそうです。

 

カープとしても、今の打線の破壊力の根幹といえる丸選手の動向次第で来年のカープ打線の破壊力が2ランクくらい変わると言っても過言ではないでしょう。

最大限の誠意・条件提示にふさわしい、素晴らしい成績でした。

 

 

 

最多打点者

1 バレンティン (ヤ) 131
2 岡本 和真 (巨) 100
3 ビシエド (中) 99
4 丸 佳浩 (広) 97
5 ソト (D) 95

 

バレンティン選手が圧巻の成績でタイトルを獲得。

100打点に迫れば素晴らしい成績と言われる中での131打点は規格外、すさまじいの一言。

ただ岡本選手、ビシエド選手の得点圏打率が.350に迫るのに比べて、バレンティン選手は.308。

前を打つ打者の高い出塁率に大いに助けられたのも忘れてはいけないでしょう。

 

カープのトップは丸選手の97打点。

得点圏打率は3割に届きませんでしたが、ホームランの多さと回ってくるチャンスの多さを生かしてきっちり打点を積み上げてくれましたね。

 

最高出塁率者

1 丸 佳浩 (広) 0.468
2 鈴木 誠也 (広) 0.438
3 山田 哲人 (ヤ) 0.432
4 坂本 勇人 (巨) 0.424
5 糸井 嘉男 (神) 0.420

 

今年の丸選手の出塁率の高さはまさに異次元の数字でタイトルを獲得しました。

また、昨年の同タイトルを獲得した田中選手が.398だった中で、今年は4割を超えた選手が9人も…ここでも投手受難のシーズンだったことが見て取れます。

 

それにしてもカープの3番、4番がリーグ1位、2位の出塁率で並んでいるわけですからそれだけチャンスができるわけです。

しかもこの二人は長打率でもリーグの1位と2位、結果得点との相関性の高いOPSでももちろんリーグの1位と2位です。

カープの誇る最強の3番、4番は間違いなくリーグでも最強の3番、4番でした。

 

CSでもこの二人の出来がカープの得点力に大きく影響してくるでしょうから、シーズン終盤ちょっと落ちたところからどこまで上がってきているか、シリーズ初戦でこの二人にきっちり一本出るかどうかは大きそうです。

 

 

最多盗塁者

1 山田 哲人 (ヤ) 33
2 田中 広輔 (広) 32
3 糸井 嘉男 (神) 22
4 大島 洋平 (中) 21
5 京田 陽太 (中) 19

 

球史に残る3度目のトリプルスリーを達成した山田選手が3度目の盗塁王のタイトルを獲得。

田中選手も終盤追い上げて、山田選手に並びましたが、最後は山田選手に突き放されました。

 

失敗すればチームにとって大きくマイナスとなるリスクの高い盗塁だけに、盗塁の成功率も重要です。

統計によれば成功率7割でようやく得点の期待値としてはトントンだとか。

山田選手は盗塁死がわずか4つなのに対して田中選手は13個。

成功数だけでなく、盗塁の質でも上回った山田選手のタイトル獲得は文句なしです。

ただ田中選手の盗塁技術も年々向上していますから、来年こそはタイトルを奪還する活躍に期待したいですね!

 

まとめ

個人タイトルからいうと大瀬良投手の最多勝、最高勝率、丸選手の最高出塁率の3部門でのタイトル獲得となりました。

タイトル獲得こそ多くはないですが、それだけチーム全体として隙が無かった、総合力が高かったと言えそうです。

特に打線はしっかりフォアボールを選んで、中々相手にアウトを渡さないいやらしい攻撃を今年もできていたと思います。

 

個人記録よりもチームの勝利が最優先、そんなカープの選手たちの気持ちが今年もリーグ優勝につながったのではないかと思います。

もうすぐ始まるCS突破へ向けて、そしてその先の日本一へ向けて、今進んでいるカープの各選手の調整が上手くいくことを願うばかりです。

 

34年ぶりの日本一奪還へ、明日からも一戦一戦、チーム一丸で頑張ろう、カープ!

 

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