7/25のタイガース戦は3-6でカープが敗れました。
初回先制するものの3回に不運な内野安打2本も絡んで大量4失点。九里投手が試合を作れず、打線も見せ場は作るものの4点ビハインドはひっくり返せませんでした。連勝は4でストップです。
試合記録
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | |
広島 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 | 5 | 0 |
阪神 | 0 | 0 | 4 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | X | 6 | 11 | 1 |
投手情報
勝利投手 才木 (3勝3敗0S)
敗戦投手 九里 (4勝3敗0S)
セーブ ドリス (1勝3敗21S)
広島 九里、アドゥワ、飯田、中田 - 會澤
阪神 才木、能見、藤川、桑原、ドリス - 梅野
本塁打 バティスタ15号(6回表ソロ)
試合感想
今日のレフトはバティスタ選手、ファーストは松山選手でした。
総合力を考えれば基本はこの形ということなんでしょうね。
西川選手、会澤選手がスタメンに戻って打線は現時点で組めるベストに近い体勢で才木投手の攻略に臨みました。
過去の才木投手の成績を見ると付け入る隙が十分にあった初回、2アウトから連続フォアボールで1, 2塁のチャンスをもらうと、松山選手がフルカウントから外角のカーブに上手くバットを合わせてセンター前に落とすタイムリーで今日も先制しました。
しかし今日は九里投手が良くなかった…。
初回、2回はダブルプレーや丸選手の好守に助けられて無失点で切り抜けましたが3回。
先頭のフォアボールと送りバントで1アウト2塁とされて打順が先頭にかえると、糸原選手はボテボテの高いバウンドのサードゴロに打ち取りますがこれが内野安打に。
三塁線、切れそうなバウンドだっただけに西川選手の判断ミスと言えそうな打球でしたが、不安な形でランナーがたまります。
このピンチで北條選手に1-1から真ん中に入ったスライダーをレフトへタイムリーを浴びて同点となると、続く伊藤隼太選手は打ち取ったファーストへの当たりでしたが松山選手がわずかに及ばずグラブを弾いてしまったタイムリー内野安打。
この回2本目の打ち取った当たりが内野安打に化けて繋がれてしまいます…それにしても松山選手のファーストでのフットワークは悪いですね。
打った瞬間アウトに見えたんですが…まぁこれも含めてのファーストでの起用ということで仕方がないのか。
バティスタ選手のファースト守備はこれより下ということなんでしょうかね。
そのあとはロサリオ選手にフォアボール、ナバーロ選手に外を狙ったスライダーが逆球になったところ、一二塁間を破られる2点タイムリーでこの回4失点。
今年、ただでさえ被打率の高い九里投手が2つのフォアボール、2つの不運な内野安打が絡むとそれは確率的にはこうなってしまいます…。
不運も確かに絡みましたが先頭の8番への四球から始まっていますし、きれいに打たれたタイムリー2本は失投ですから運だけではなかったですね。
続く4回にも2アウト1塁から北條選手にタイムリーツーベースを浴びて5失点。
これは内角のコースに決まったシュートを上手く打たれた仕方ない失点でしたが試合展開的には痛かった…。
九里投手は5回の打席で代打を出されて4回で降板となりました。
4点のビハインドを背負いましたが打線は諦めませんでした。
5回に鈴木誠也選手タイムリー、6回にはバティスタ選手の一発で2点を返して才木投手をマウンドから引き摺り下ろしました。
二人とも3巡目で才木投手のストレートにきっちり適応。
さすがに黙って抑え込まれる打線ではありません。
しかしその裏、2イニング目に入っていたアドゥワ投手が代打の原口選手にタイムリーを浴びて3点差に突き放されて流れを引き戻されてしまいました。
8回にはチャンスで代打の新井選手を送るなど盛り上がる場面はありましたが、そう毎回毎回大差をひっくり返すのは厳しい。
収穫は8回に投げた中田廉投手の球威が戻っていそうだったことでしょうか。
制球面はまだ本調子とは言えなさそうでしたが、ストレートに伸びが戻っていたような気がします。
本格的に復活もなればこれからの投手陣に厳しい季節、貴重な1枚が中継ぎに加わるだけに、次回の登板に大いに期待したいですね。
カープ打線と言えどやはり3点以上離されると逆転は厳しい。
キツイ季節なのは分かりますが、先発陣の奮起に期待しましょう。
ダメージは少ない負けですので切り替えて、明日勝ってカード勝ち越しを続けていきましょう!
カープ7/26の試合展望
予告先発はカープが岡田投手、タイガースは藤浪投手です。
岡田投手はここまで15試合に先発して6勝4敗防御率は4.37。
先週のドラゴンズ戦では7回途中4失点で敗戦投手となっています。
ガルシア投手相手に6回まで0-0の熱戦を見せましたが、7回に粘りきれずに失点。
味方打線の援護があれば十分に勝ち投手になれていた可能性のあった登板でした。
今シーズンのタイガース戦は2度先発していて1勝0敗防御率は3.09。
どちらも甲子園での登板で結果を残しているのは頼もしいですね。
最近白星を掴みきれていませんがそろそろ7勝目を挙げて2年連続の2桁勝利に近づいておきたいところ。
先週の好調が今週も続いていることを期待したいと思います。
一方、カープ打線の相手は藤浪投手です。
今シーズンは8試合に先発して2勝2敗防御率は5.36。
7/4のドラゴンズ戦で6回途中4失点で勝敗つかずとなった試合以来の1軍登板となります。
カープとは今シーズン初対戦。
今シーズンの成績を見る限り、右打者相手にボールがすっぽ抜けまくっていた昨年よりはだいぶ改善したようですが相変わらず制球力を見失っているようです。
左打者の方が打率は高いですが、藤波投手が投げにくそうにしているのは明らかに右打者に対してです。
四死球狙いなら右打者を並べるのも手でしょうか…。
ファースト・レフトには今日と同じく松山選手・バティスタ選手と左右1人ずつになりますかね。
四死球をもらったら足も絡めて揺さぶって攻略してもらいましょう。
連敗せず、明日カード勝ち越しを決められれば週末のベイスターズ戦にも弾みがつきます。
岡田投手の剛球で好調タイガース打線をねじ伏せてもらいましょう!
球団初のリーグ3連覇へ、明日も一戦一戦、チーム一丸で頑張ろう、カープ!
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