僕らもカープ

現在海外在住のカープファンが、現地観戦できない分の思いも込めて、カープを応援し続けるブログです。20数年来、カープを応援してきた視点から今年のカープの軌跡を自分なりに追いかけていきます。

起死回生の逆転サヨナラ ありがとう下水流!…野村を菊池をチームを救った… 7/20のカープ 巨人戦

7/20のジャイアンツ戦は10-9でカープが勝ちました。

序盤から効果的な一発で7点をリード。それでも野村投手が3ラン2本を浴びて1点差に迫られるなど試合はもつれて延長へ。勝ち越されてその裏も2アウト、もう厳しいか…そんな場面で出た下水流選手の一撃に全てが救われました…。逆転サヨナラで初戦勝利です!

 

試合記録

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
巨人 0 0 0 3 3 0 2 0 0 1 9 11 2
広島 4 3 0 0 0 1 0 0 0 2X 10 10 2

 

投手情報 

勝利投手 ジャクソン (3勝1敗0S)

敗戦投手 マシソン (0勝3敗8S)

セーブ なし

巨人 山口俊、吉川光、上原、澤村、マシソン - 宇佐見、小林

広島 野村、永川、フランスア、一岡、中崎、ジャクソン - 會澤

本塁打   安部2号(1回裏3ラン)、松山9号(2回裏2ラン)、陽5号(4回表3ラン)、マギー11号(5回表3ラン)、岡本17号(10回表ソロ)、下水流3号(10回裏2ラン)

 

 

試合感想

なんだこれ…すごい!

下水流選手、起死回生とはまさに今日の一本を形容するための言葉ではないですか!

7点リードをひっくり返されて勝ち越された直後、延長10回裏の2アウト1塁。

やるせなさであふれる中でも祈るように試合を見つめるカープファンに囲まれた中、外角見逃せばボールかというようなストレート。

食らいついて、上手く振り抜いてコースに逆らわずに打ち返すと打球はライトポール際に飛び込む逆転2ランサヨナラホームラン!

いや、本当にありがとうございます、ありがとうございます!

 

負けていたら痛恨、シーズンの流れも変わりかねない試合での一発。

試合をもつれさせてしまった原因の8割がある野村投手も感謝しているはずです。

いや、これは3連覇を達成できた暁にはターニングポイントと間違いなく言われる試合になりましたね。

それにしてももっと簡単に勝たないといけない展開でしたが、とにかく結果的に勝てて良かったです。 

 

この大事な試合でも鈴木誠也選手がスタメンを外れる中で、今日は野間選手を5番、安部選手を6番と首脳陣も思い切った起用をしましたね。

スタメンを見たときには8番の西川選手と安部選手は打順を逆にしても良かったような気はしますが結果的にはこれが大当たり。

首脳陣の見事な采配でした。

 

初回から2アウト1, 2塁で5番野間選手のレフトへのタイムリーで先制すると、6番安部選手にもいきなりの3ランが飛び出しました。

6/13以来の打席でいきなり打つ安部選手もお見事。

初回の4点でがっちり主導権を握りました。

 

続く2回も田中選手のフォアボールと盗塁でチャンスを作ると丸選手のタイムリーツーベースに、松山選手の2ランホームラン。

7-0と大量リードを奪って山口投手を早々に降板に追い込み初戦の勝利を大きく手繰り寄せました。 

 

それでも野村投手がピリッとしません。

今日は最初からあまり調子は良くなさそうでした。

初回、2回と得点圏にランナーを背負いながら何とかしのぐピッチング。

それでも7点リードとなった3回は三者凡退に抑えて大量援護で開き直って投げられていたかに見えました…。

 

まずは4回、2本のヒットでランナーを背負って陽選手に3ランを被弾。

外を狙ったスライダーがど真ん中に入る失投としか言いようがないボールをレフトスタンド上段まで飛ばされました。

 

そして5回。

何とかこの回までというところで先頭の吉川投手にヒットを許すとフォアボールで2人目のランナーを出して今度はマギー選手。

これまた外を狙ったカーブが肩口から真ん中に入ってくる見事なまでの失投を再びレフトスタンド上段まで飛ばされてあっという間に1点差。

 

継投のタイミングを議論するとすれば吉川選手にフォアボールを出してマギー選手を迎えたところでしょうが、これから後半戦の中心になってもらわないといけない投手で4点リード。

そこですっぱり代えるのは連覇に導いてきた緒方監督の采配らしさはないですし仕方ないですね。

 

責められるべきは今日の展開で試合を作れなかった野村投手でしょう。

いや、しかしせめてタイムリーとかでじわじわ詰められるなら継投の話にもなったでしょうが一振りでランナー全員を返されてますからね…点の取られ方が悪すぎました。

 

 

 

打線は3回以降吉川投手の荒れ球に苦しみました。

5回には2アウト1, 3塁の好機で代打鈴木誠也選手のカードをきりましたが不発。

 

それでも永川投手が三者凡退で6回を抑えて流れを引き戻すとその裏の攻撃で先頭の田中選手がフェンス直撃のツーベースでチャンスを作ると続く菊池選手がきっちり送って1アウト3塁。

ここで丸選手が詰まりながらもセンターへタイムリーを放ってタナキクマルが貴重な1点を叩き出し2点差へ。

試合をもう一度作るには十分なきっかけだったと思います。

 

しかし直後の7回、初めて勝ちパターンでイニングの頭から任されたフランスア投手。

ヒットを打たれてノーアウト1塁から長野選手をセカンドゴロに打ち取ります。

一二塁間よりの打球に追いついた菊池選手は反転してセカンドへ。

これがまさかの悪送球、菊池選手の今シーズン初エラーとなりノーアウト2, 3塁。

 

ファーストで1つ取るのでも良かった場面ですがセカンドのタイミングはアウト。

菊池選手ならではのエラーといったところでしょうか…責める気にはなれませんが同点のランナーを得点圏に出してしまって痛かったのは間違いない。 

その後吉川選手に同点のタイムリーを打たれてしまいました。

フランスア投手は良いボールを際どいコースに投げ込んでいて悪くなかった、今日はただ単に運がなかったんだと思います。

同点タイムリーも前進守備でなければショートゴロの当たりでしたしね。

 

8回の一岡投手、9回の中崎投手はこの展開でよく踏ん張りましたししばらく勝ちパターンはこの3人で良さそうです。

10回にジャクソン投手を起用したのは…うーん難しいところですが妥当ですかね。

6回に永川投手を起用したところを見るとジャクソン投手は僅差のビハインド要員として首脳陣は考えていたと思いますし、今のジャクソン投手を考えれば妥当です。

それでも10回、アドゥワ投手、飯田投手と天秤にかけるなら…やはり修羅場をくぐった経験が違いますからね…。

 

しかしまぁ同点の10回、先頭の岡本選手相手にスライダーでストライクが入らずストレート一本に絞られる中ストレートしか投げられなかったのが辛いですね…。

フォアボールを出すわけにはいきませんから…仕留めた岡本選手もお見事ですがこれは2軍落ち…とは簡単に言いたくないですがさらに序列が下がっても致し方なしでしょう。

復調してもらわないと困る選手なのは間違いないですが不調に陥ると立て直るまで時間がかかるタイプですから当分はかかりそうです…。

 

いや、それでも下水流選手が本当にチームを救ってくれました。

同点に追いつかれるきっかけとなるエラーをしてしまった菊池選手も誰も責める人はいないと思いますが本人は間違いなく気にしていたはず…。

その後の打席でも気合が感じられましたしね。

菊池選手もほっとしているでしょう。

 

あとは鳴り物応援自粛の中で、負けていればそこに対する非難も大きくなっていた可能性もありますからね…。

あ、鳴り物自粛に賛成というわけでもないのですが、少なくとも変な八つ当たりの対象になるのを避けられたのは良かったと思います。

 

とにかくシーズン後半に入ってきたいま、内容よりも結果が大切になってきています。

そういう意味では3連戦初戦に勝てた、そこは大いに喜ぶべきでしょう!

野村投手、引きずらず次回以降にまたチームを助けてくださいね!

 

 

 

 

カープ7/21の試合展望

予告先発はカープが大瀬良投手、ジャイアンツは菅野投手です。

巷の予想より1日遅れでのエース対決となりますね。

 

大瀬良投手はここまで15試合に先発して10勝4敗防御率は2.55。

前回登板となった7/6のジャイアンツ戦では6回2失点ながら管野投手との投げあいに敗れて敗戦投手となっています。

今シーズンのジャイアンツ戦は2試合で1勝1敗防御率は2.25と好相性。

 

明日は早速きたそのリベンジの機会です。

前回登板後、黒田投手、前田投手といったエースの系譜に名を連ねる投手の大変さが分かったとコメントをしていますが、そこに並ぶためには、こういう相手との投げ合いで勝たないといけません。

少し気が早いですが数ヵ月後にやってくるであろう短期決戦ではこういう相手との対戦が続きます。

 

ジャイアンツは坂本選手を怪我で欠きますが、それでもカープに次ぐ得点力を誇る打線を有するチームだけに一切油断は出来ません。

今シーズン素晴らしいピッチングでカープを支えてくれている大瀬良投手がもう一回り大きくなるチャンスとなる明日の試合。

全力で応援しましょう! 

 

一方、カープ打線の相手は菅野投手です。

今シーズンは15試合に先発して9勝5敗防御率は2.21。

7/6のカープ戦では8回無失点とこれぞエースというピッチングを披露して勝利投手となっています。

 

カープとは3試合で対戦して2勝1敗防御率は2.14。

カープ打線相手にこの数字はお見事としか言いようがありません。

前回マツダスタジアムで対戦したときは中5日のリズムがあわなかったか、本来のボールの威力なくカープ打線が攻略しましたが今回はオールスターも挟んで休養十分での対戦となるだけに厳しい展開が予想されます。

 

それでも真っ赤に染まるはずのスタンドの力も借りながら左打者を中心に流れを作って大瀬良投手を援護、今シーズンの行方を占うかもしれない一戦で底力を見せてもらいましょう!

 

今日の勝ちでジャイアンツには気落ちが間違いなくあって、菅野投手も変に気負ってくれればつけいる隙は出てくるはずです。

ここでリーグの流れを決定づけてしまいましょう!

 

球団初のリーグ3連覇へ、明日も一戦一戦、チーム一丸で頑張ろう、カープ!

 

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