僕らもカープ

現在海外在住のカープファンが、現地観戦できない分の思いも込めて、カープを応援し続けるブログです。20数年来、カープを応援してきた視点から今年のカープの軌跡を自分なりに追いかけていくブログです。

これがカープの選手層だ 投打かみ合い今季最多の貯金13 7/17のカープ 中日戦

7/17のドラゴンズ戦は5-1でカープが勝ちました。

九里投手が粘り強く試合を作ればフランスア投手も好救援。8回の一岡投手と合わせて新たな勝ちパターンが固定されそうです。打線も鈴木誠也選手の代役の下水流選手が先制点を叩き出すなど全員でカバー。投打がかみ合いナゴヤドームで連勝です。

 

試合記録

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
広島 0 0 0 3 0 0 0 1 1 5 9 0
中日 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 11 0

 

投手情報 

勝利投手 九里 (4勝2敗0S)

敗戦投手 笠原 (0勝3敗0S)

セーブ なし

広島 九里、フランスア、一岡、中崎 - 會澤

中日 笠原、佐藤、岡田、祖父江、福谷 - 松井雅、大野奨

本塁打   なし

 

 

試合感想

鈴木誠也選手がスタメンを外れましたが登録抹消まではされていません…現時点では登録抹消までは必要なく数日休めば何らかの形で試合に出場できる状態にはなるとの判断か…ただ予断は許さないと思います…。 

 

現時点で公表されている情報は今日は動かない方が良いと判断したということのみ。

登録抹消されていない事実から長期離脱は避けられそうということで一安心の思いとそれでもけがの状態が不透明で不安な思いと…入り乱れているのはおそらくカープファン皆が同じでしょう。

 

スタメンだけでなくベンチ入りも外れたということは代打での起用もないということ、動かさずに療養に専念させるためということでしたが程度のひどい打撲でしょうか…。

昨日打席の途中で代打が送られた時点で今日の試合に出られないのは想定の範囲内、私は週末のジャイアンツ戦へ向けての調整を優先したということにして抹消されなかった事実を喜ぶことにしたいと思います。

 

さて、試合の方ですが九里投手がよく試合を作ってくれましたね。

90球から100球にかけて球威が落ちてくるのは先発として課題ですが、それでも今シーズンは制球力の向上が見て取れます。

昨年までは打たせて取るタイプにも関わらず制球が良くなく、結構フォアボールを出していた(といっても2.5回に1つ程度でしたが)ところ、今シーズンは3.5回に1つ程度。

数字の上でも明らかな違いが見て取れますし、それが今シーズン先発として試合を作れていることに繋がっていると思います。

 

今日はダブルプレーや相手の走塁死、そしてフランスア投手の好救援に助けられた部分もありますが、7回途中1失点は素晴らしい結果です。

しかし5回以降は捕まりながら良く粘った…。

特に5回はダブルプレーの後にフォアボールと連打で点を失いましたがドラゴンズファンからしたら本当に悔しいダブルプレーだったでしょうね…。

 

 

 

しかしフランスア投手は素晴らしいボールを投げました。

球威があって三振を取れる中継ぎはやっぱり良いですね。

今日もフォアボールを出したり最後は満塁のフルカウントとなったり制球面はやはり不安はありますが、ここまでの中継ぎでの働き、見せてくれている適性を考えると7回への抜擢は妥当でしょう。

…というよりよくぞ見出してくれました、先発で結果を残せなくても中継ぎで起用した首脳陣のファインプレーですね。

 

そして2アウト満塁フルカウントからスライダーを投げさせる會澤選手の勇気。

確かに大島選手に対してストレートが暴れていてスライダーの方が制球出来ていましたがよく決断しました。

大島選手もストレートだと思っていたのか、ボールだと思った後に曲がってきたのでバットが出ませんでしたね。

 

8回一岡投手も当分固定でしょう。

まだまだ経験に乏しいフランスア投手を7回、実績のある一岡投手を8回。

より適任です。

ストレートが高かっただけに、僅差の場面では少し怖そうですが…それは僅差の場面でのボールを見てからですかね。

 

最後は中崎投手が9回の追加点でセーブが尽きませんでしたがきっちり締めくくってくれました。

中継ぎ陣も層は薄いようで厚いですね。

今村投手、ジャクソン投手が勝ちパターンから外れてもある程度期待できる別の勝ちパターンリレーが組めるわけですから。

特にフランスア投手の台頭は本当に大きいです。 

 

 

打線は今日もきっちり得点を重ねました。

序盤は笠原投手に苦しみましたが 4回の集中打で主導権を握りました。

 

1アウト1, 2塁で鈴木誠也選手に代わってスタメン起用された下水流選手に先制のタイムリーが出ると、野間選手が2点タイムリーツーベースで追撃。

外角ストレートをコースに逆らわずに左中間へはじき返すナイスバッティングでしたね。

 

2点リードの8回には得点圏で苦しんでいたバティスタ選手に貴重なタイムリーが、9回には最後に代打で出番が回ってきた松山選手がタイムリーツーベースを放って今日も終盤にダメ押し点を取れました。

 

いや、粘り強く攻撃で来ていて良い感じですね。

鈴木誠也選手には今は無理せず休んでもらって、その間にも今日のようにできることを積み重ねてチーム力を底上げしましょう!

 

 

 

カープ7/18の試合展望

予告先発はカープが岡田投手、ドラゴンズはガルシア投手です。

 

岡田投手はここまで14試合に先発して6勝3敗防御率は4.27。

前回登板となった7/8のジャイアンツ戦では4回6失点で敗戦投手となっています。

調子が悪いながら何とか投げていましたが味方のエラーの後にずるずると崩れて一気に5点を失ってしまった課題の残る登板でした。

  

今シーズンドラゴンズ戦は1度先発していて6回3失点で敗戦投手となっています。

球威は素晴らしいもののいま一つ安定感がないのは相変わらず。

昨年はチャンスは十二分に与えられながらも打ち込まれ続けてあと一歩のところで逃したシーズン規定投球回数への到達のためにも、ここからが踏ん張りどころです。

 

ナゴヤドームのマウンドとは相性が悪くなさそうですので後半戦、幸先良いスタートを切ってもらいましょう!

味方野手の皆さんも是非引き締まった守りで援護をお願いします!

 

一方、カープ打線の相手はガルシア投手です。

今シーズンは15試合に登板、うち14試合に先発して9勝4敗防御率は2.45。

7/7のスワローズ戦では7回無失点の快投で勝利投手となっています。

 

そうですか、ガルシア投手ですか…。

オールスターに出ていたので次カードの頭に回ってくれるのかなと勝手に思っていたのですが、ドラゴンズもAクラスを狙うためにエースをたっぷり休ませられる状態にはないということなんでしょうか。

それともカープ包囲網か…いや、単純にエースにフル回転してもらって上位をうかがいたいということなんでしょうね。 

 

カープとは2度対戦していて2勝0敗防御率2.08と良いようにやられているだけに嫌な相手です。

ただでさえ計13イニングで18奪三振とバットに当てるのにも苦労している状態に加えて、ガルシア投手はナゴヤドームでは10試合で防御率1.67とさらにパワーアップするだけにもう大変です。

 

そして左打者をめっぽう得意にしていて右打者が攻略の鍵を握る中で鈴木誠也選手の不在…痛いですね…。

今日のスタメンでバティスタ選手をファーストで起用する辺り、広いナゴヤドームでのバティスタ選手の外野守備への不安、そして下水流選手への期待が感じられましたが明日はどういうスタメンにするでしょうか。

新井選手もいますが今日二人とも結果を出しただけに今日のようなオーダーでいきますかね。

 

久しぶりに今シーズン最多貯金を更新した勢いで週末ジャイアンツを迎えうつ前に欲張ってもう一つ貯金を上積みしましょう! 

球団初のリーグ3連覇へ、明日も一戦一戦、チーム一丸で頑張ろう、カープ!

 

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