6/16のホークス戦は2-6でカープが敗れました。
6回1失点のジョンソン投手をスパッと見切って勝ちパターンの継投での逃げ切りを目指したカープ。結果的にはこれが裏目に出てしまいましたね。それでも打線が初回にもう1点取れていれば…投打かみ合わずに5連敗です。
試合記録
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | |
広島 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 5 | 0 |
ソフトバンク | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 4 | 1 | X | 6 | 8 | 1 |
投手情報
勝利投手 バンデンハーク (5勝5敗0S)
敗戦投手 今村 (2勝1敗0S)
セーブ なし
広島 ジョンソン、今村、中田 - 石原
ソフトバンク バンデンハーク、加治屋、森 - 市川、甲斐
本塁打 鈴木8号(3回表ソロ)、内川4号(7回裏2ラン)、デスパイネ14号(8回裏ソロ)
試合感想
うーん…今日は終盤まで勝つチャンスがあったんですが…すべてがかみ合わないというか…
ジョンソン投手がしっかり試合を作ってくれていただけに残念度合いが増します。
今の打線はこれがいっぱいいっぱいなのか…。
勝つにはロースコアの接戦を勝つのが一番現実的なところですが、投手陣がかみ合ってくる感じが一向に見えません。
6回に制球が乱れ始めていた傾向が見えたとはいえ6回96球3安打3四球1失点でテンポよく投げてくれたジョンソン投手。
ここをスパッと代えた理由の一つには大差での連敗が続き勝ちパターンの投手の登板間隔が空いていたことがあるでしょうね。
ちょっと前に勝ちパターンの各投手の登板間隔空けすぎて全員久しぶりの登板で打たれるという痛い目にあったばかりですから…今日の継投も連敗中だったからこそと言えるのではないでしょうか。
そう、負けが負けを呼んでしまったというか…
それにしても被弾が多すぎます。
5連敗中2本、4本、1本、4本、そして今日の2本で計13本。
どんな強力打線でもホームランなんて平均すれば1試合に1本と少し。
カープ投手陣が甘い球を投げているのもあるでしょうが、平均の確率以上に失投を捕らえられているような気もします。
この辺も少し運がないんでしょうか。
今村投手も昨日の大瀬良投手と一緒、ここまで、特にシーズン開幕から5月くらいまで散々好投してきてくれていましたが今日は捕らえられてしまいました。
どうにかしてこの負のスパイラルを抜け出す方法はないものか…。
打線も初回から先制こそしましたが相手のミスでなおもノーアウト1, 3塁の場面で無得点。
一気に畳みかけられていれば今日のジョンソン投手ならさらに優位に進められそうな気配は十分だっただけに残念でした。
あとは鈴木誠也選手の一発だけですか…最近タイムリーも中々出ませんし、炎上している投手陣の陰に隠れてなかなかの湿りっぷりです。
敵地6連戦ということもあってマツダの力を借りて立て直す機会もなく5連敗ですか。
連敗中は三振の多さが目立ちますね。
ボールに当たらなければ進塁打にもなりませんし、昨年まで得意にしていた7割の失敗も生かしての攻撃はできません。
選手も分かっているんでしょうが、いかんせん自分の思っている動きと実際の体の動きが少しかみ合わないんでしょうね。
状態が悪いのは投手陣だけじゃないのがますます心配にさせます。
昨年、チームが同じような状態のときに薮田投手が菅野投手相手に1-0の完封を決めて凌いでくれましたが、大瀬良投手、ジョンソン投手の登板試合でも止められなかった連敗。
九里投手が過去一番くらいのピッチングをしてくれることに期待するか、打線が不調ながらも期待値は低いですが運よくつながることに期待するか…
とにかくずるずるいかないためにも、底の状態でどうやって白星を拾うのか。
こういう時は普段選手の力を前面に出して戦っている分、裏目に出るかもしれませんが首脳陣の采配で打開することも必要なのかもしれませんね。
とにかくまずは一つ勝つこと。
〇年ぶりに〇連敗とかそういう余計な話が騒がしくなる前に、明日こそ勝ちましょう!
カープ6/17の試合展望
予告先発はカープが九里投手、ホークスが中田投手です。
九里投手はここまで11試合、うち6試合に先発して1勝2敗防御率は3.95。
先週のイーグルス戦では6回無失点の好投も勝敗つかずとなっています。
先週の登板では打たれたヒットこそ3本とその前の2登板での9本、13本から減らしましたが、その分5四球を出し無失点でしのぎましたがいつ点を奪われてもおかしくない綱渡りのピッチングでした。
それでも味方の好守にも助けられて無失点に抑えてくれたのはチームにとって収穫でしたが。
今回は好結果を続けて出せるか。
引き続き100球前後での継投が予想されますので九里投手の代え時、後を受ける中継ぎ陣のピッチングも見どころになりそうです。
打線の援護がそれほど期待できない中で九里投手がどういうピッチングを見せてくれるのか。
先発として長いシーズンきっちり回っていくためにも、こういう時にしっかり結果を残すピッチングに期待しましょう!
一方、カープ打線の相手は中田投手です。
ここまで11試合に登板、うち10試合に先発して4勝2敗で防御率は3.25。
先週のドラゴンズ戦では6回途中1失点で勝利投手となっています。
ここまで多くの試合で6回前後を安定して2 -3失点で投げて試合を作っている中田投手。
それでも通常時のカープ打線であればとらえられない相手ではないはず。
連打連打で点を取るというよりはそれなりにもらえそうな四死球をうまく絡めて得点を奪ってという感じになるでしょうか。
ただ不安なのは中田投手の奪三振力の高さ。
荒れ球の分細かいコントロールはありませんが球威はあるタイプの投手。
現状三振の多いカープ打線としてははまってしまう可能性はありますよね…
何とか塁に出て揺さぶりをかけながら攻められれば良いのですが…
ヒットを中々打てないときこそ、7割のアウトを生かして10割で攻める攻撃を!
ヒットが打てなくても点が入ればいいんです、きれいな形じゃなくていいんです。
泥臭くいきましょう、気持ちを見せましょう。
明日こそ絶対勝つぞ、カープ!
球団初のリーグ3連覇へ、明日も一戦一戦、チーム一丸で頑張ろう、カープ!
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