僕らもカープ

現在海外在住のカープファンが、現地観戦できない分の思いも込めて、カープを応援し続けるブログです。20数年来、カープを応援してきた視点から今年のカープの軌跡を自分なりに追いかけていきます。

雨天中止は本当に恵みの雨か デメリットも考えてみた 【閑話休題】

本日5/2のジャイアンツ戦は雨天中止となりました。9連戦の真ん中の試合が中止となったのは普通に考えれば大きなプラス。それでもデメリットもありそうだったので考えを整理するためもあり、記事にしてみました。

 

まず誰しもが真っ先に思い浮かべたであろうメリットから。

1) 中継ぎ投手陣の休養

ご存知のとおり、雨天中止もなくカープは開幕以来週1日の休養日を除いて毎日試合を消化してきました。

昨日時点で試合消化数は28で12球団トップ。

リーグ内で2番目に消化試合の多いジャイアンツが26試合、一番少ないタイガースは24試合です。

 

試合数が多ければ先発をきっちり6枚揃えて戦わないといけないですし、比較的先発5番手・6番手の投手の出番が増える分、不利に働くことが多いように思います。

(少なすぎてもリーグ終盤に鬼のような連戦が組まれる可能性もあるだけに、順調に試合を消化できることが一概に悪いとも言い切れないのですが…)

 

また中継ぎ陣が無条件で休養となる日が少ないということは当然そちらにも負担がかかり、昨日のような変則的な起用をしなければいけない試合が出てくるわけです。

昨日はうまくいきましたが、ナゴヤドームでの中田投手が打ち込まれての逆転負けのようなことが起こり得るリスクと隣り合わせになる頻度が高まる。

今日の休養日で9連戦が4連戦+4連戦に分かれたことは、先発投手が不安定で登板がかさんでいた中継ぎ陣にとってはまさに恵みの雨。

9連戦最後に当たるスワローズは今日も試合をしていますし、カープだけで考えても今後の対戦相手を考えてもこの点は非常に大きなメリットを享受できたと言えると思います。

 

 

 

2) 絶好調のジャイアンツ打線との対戦回避

こちらもかなり大きいです。

昨日は中村祐太投手が踏ん張りましたが、2桁12安打は打たれておりいまだ絶好調のジャイアンツ打線。

 

後程代わりの試合が組まれるとはいえ、その試合でジャイアンツ打線の状態が今より良いとはなかなか想定できない、それくらい今のジャイアンツ打線は当たっています。

ここ10戦73得点は1試合平均7点以上、20得点した記録的な試合を除いても9戦で53点、平均ほぼ6点取っているわけですから驚異的です。

このタイミングでの対戦を1試合減らせたのはカープにとってはメリットだと思います。

 

3) 鈴木誠也選手が休養できた

スタメン出場を続けてきた鈴木誠也選手ですが、足の状態が万全ではない中での連戦はこたえているのではないでしょうか。

丸選手が離脱したことで少しでもその穴を埋めたい、そんな本人・首脳陣の想いもあるのでしょうがスタメンから外して休む日を作らないとまた繰り返すのではないかと思っていました。

 

もちろんトレーナー陣が見ているので本当にひどくなりそうであれば本人の意向関係なく試合があっても休むのでしょうが、既に今シーズン登録抹消につながってしまった前例がありますからね…

この点でも今日の雨はまさに恵みの雨と言えると思います。

 

4) 丸選手・野村投手・新井選手ら主力選手を欠く中での試合が1試合減った 

代替試合はシーズン後半になる可能性が高そうです。

そのころには今、離脱している選手たちが復帰しているでしょう。

もちろん別の主力選手が離脱している可能性はありますが、その可能性はカープもジャイアンツもお互い様。

ジャイアンツも陽選手が離脱していますが、現状離脱している選手の顔ぶれを見る限りではカープの方にメリットがありそうに感じます。 

 

 

…とここまでメリットを見てきましたがもちろんデメリットもあります。

ここからはそれを見ていきたいと思います。

 

デメリット

1) 将来的に菅野投手・田口投手といったエース級との対戦の可能性

明日の試合は岡田投手、吉川光投手のスライド登板ということから分かる通り、この二人より優先順位の低い投手同士の先発予定だったことが推測されます。

 

ジャイアンツは中川投手か内海投手のどちらかだったのではないでしょうか。

プロ未勝利の大卒3年目左腕か、実績十分も最近衰えを否めないベテラン左腕か。

いずれにしてもカープ打線が打ち崩せる可能性は十分にあったでしょう。

 

一方カープは明日は九里投手の予定だったでしょうか。

こちらも九里投手が今シーズン結果を残せていませんので、絶好調のジャイアンツ打線に捕まってしまっていた可能性は十分です。

ただジャイアンツ相手には昨年2勝負けなし、防御率も0点台と直近のデータで好相性だったことを加味すると、明日の顔合わせはひいき目込みでややカープ有利だったといえるのではないでしょうか。

 

それに加えて代替試合でエース級の投手の登板となった場合ジャイアンツは菅野投手か田口投手、カープはジョンソン投手か野村投手でしょうか。

どちらに分があるか…ジョンソン投手と菅野投手は相手との相性も含めて考えれば五分五分、野村投手と田口投手は難しいところですがカープ打線の田口投手との相性の悪さを考えると現時点で見ればひいき目に見てもややジャイアンツ有利か。

 

まぁ今シーズン田口投手の調子が悪そうなので、結果的にはそうでもないかもしれませんが…シーズン序盤の今日時点では試合が流れたデメリットとして挙げる根拠は十分かと思います。

 

2) 昨日の良い勝ち方の勢いがつながらない

ジャイアンツの大型連勝が止まったところでの雨天中止というのはジャイアンツに気持ちを切り替える余計な時間を与えるだけに、カープから見ると少し嫌な感じかと思います。

大型連勝の後、反動で大型連敗を喫するパターンはよく見ますからね。

 

カープとしても昨日の良い形での勝ちの勢いがやや削がれるか。

まぁ休養日となるにあたって前日勝っていた方が気分は良いので、そこまで大きなデメリットでもなさそうですがこれも挙げておきます。

 

3) GW中の試合だけに普段以上の集客・グッズ売上げが見込めた

今やカープは人気球団ですので平日開催でもほぼ満員の集客が見込めるかと思いますが、GWでお財布のひもが緩みがちであることや普段以上に遠方からの気合が入ったお客さんが期待されたでしょうからグッズ販売も含めると球団としてはできればやりたかったのが本音でしょう。

入場料収入は変わらなくても、あまり来れない遠方からのお客さんの方がグッズを買う機会は多いでしょうし、今日は平日だったとはいえGWまっただ中の試合と、シーズン後半になりそうとはいえ、ただの平日開催になるかもしれない試合との交換はカープ球団としてはデメリットですね。

 

今日の試合に遠方から参戦予定だった方もいらっしゃるかと思いますので、そういう意味でも大型連休中の中止は残念でした。

 

 

 

 

さて、いろいろと書き連ねましたが、やっぱりカープとしてはメリットの方が大きいと思う、そんな当たり前の結論で終わりたいと思います。

恵みの雨、ありがたやありがたや。

 

明日の試合展望は先発投手がそのままスライドしたので昨日の記事に書いたものと一緒です。

強いて言えばどちらが上手くスライド登板に対応できるかという見どころが増えたといったところです。

 

 

恵みの雨だったと言っておきながら、今日の雨が恵みの雨だったかと振り返ることができるかどうかは明日の試合の結果にも大きく左右されると言えそうです。

勝てばマツダで2勝0敗、負ければ1勝1敗。

どうしても1勝1敗だとカープが強さを誇るマツダ開催の分、負け越したような気分になってしまいますからね。

 

絶好調ジャイアンツ打線相手の岡田投手の踏ん張り、そしてカープの右打者中心の楕円による吉川投手の早いイニングでの攻略を期待して、私も束の間の試合のない日の夜を楽しもうと思います。

 

球団初のリーグ3連覇へ、明日も一戦一戦、チーム一丸で頑張ろう、カープ!

 

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