僕らもカープ

現在海外在住のカープファンが、現地観戦できない分の思いも込めて、カープを応援し続けるブログです。20数年来、カープを応援してきた視点から今年のカープの軌跡を自分なりに追いかけていきます。

4/19のカープ 執念の劇勝! 投手野手ベンチ入り全員出場の総力戦 ヤクルト戦

4/19のスワローズ戦は5-4でカープが勝ちました。

岡田投手4回で降板すると中継ぎ陣が無失点リレー。野手陣も9回2アウトから同点に追いつく粘りで中継ぎ陣の奮投に応えました。引き分けかと思った12回、2アウトランナー無しから最後は下水流選手のサヨナラ打!劇的勝利で連勝を5に伸ばしています!

 

試合記録

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
ヤクルト 2 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0 4 6 2
広島 0 0 0 0 0 3 0 0 1 0 0 1X 5 11 1

 

投手情報 

勝利投手 今村 (1勝0敗0S)

敗戦投手 風張(1勝1敗0S)

セーブ なし

ヤクルト ブキャナン、近藤、石山、カラシティー、秋吉 、風張- 中村

広島 岡田、薮田、一岡、中田、アドゥワ、中崎、ジャクソン、今村 - 磯村、會澤、石原

本塁打   なし

 

 

試合感想

投げては岡田投手が4回4失点で降板。

初回、フォアボールとヒットでかアウト1, 2塁のピンチを迎えると、雄平選手に高く浮いたチェンジアップを引っ張られライトオーバーの2点タイムリーツーベースを打たれいきなり先制を許してしまいます。

 

2回、3回と三者凡退に抑えて立ち直ったかに思えましたが、4回。

1アウトからフォアボールで出塁を許すと、廣岡選手に1ボールから内角を狙ったストレートが外角低めの逆球となったところをきれいに弾き返され左中間を破られるタイムリーツーベースで追加点を許します。

 

さらに中村選手のセンターへ抜けようかという当たりを菊池選手が追いついてファーストに投げるも間一髪セーフの判定。

1アウト1, 3塁でブキャナン投手を打席に迎えます。

 

2ストライクと追い込むもブキャナン投手がセーフティスクイズを決め、さらに1点を失い4失点。

ボール自体は走っているように見えましたが、フォアボールをきっかけに長打を絡めて上手く攻められてしまいました。

 

5回まで投げさせるかと思いましたが、球数が90球を超えていたこともおってか薮田投手に交代。

フォアボールを1つ与えますが2イニングを無安打無失点。

 

まだ自信満々に投げているようには見えませんが、こうして良い結果を積み上げることが出来れば少しずつ自信に繋がるはずです。

 

1点差に迫った7回は一岡投手。

2アウトから長打を警戒してバレンティン選手にフォアボールを出しますが、後続を断って無失点でつないでくれました。

1点差に迫って2アウトからホームランだけはダメな場面でしたから慎重になるのも無理はありませんね。

きっちり後続を断ってくれて十分なピッチングでした。

 

8回は中田投手。

いきなり先頭の雄平選手に抜けるボールが目立ってフォアボールを与えると坂口選手の送りバントを會澤選手が素手で掴んで判断良くセカンド封殺。

 

田中選手の足が離れているのではとリクエストが入りますが、際どいタイミングでしたが判定変わらず1アウト1塁。

これまで流れでみなしアウトを取っていたダブルプレーの判定も変わってくるかもしれません…田中選手・菊池選手は要注意ですが、今回アウトになったプレーで改めてその危険性を確認できたのは今後に向けて良かったかもしれません。

 

2アウトから内野安打を許して1, 2塁までピンチが広がりますが、川端選手を三振に斬って取り無失点。

會澤選手の好守が中田投手を救った回でした。

 

9回はアドゥワ投手。

1点差でしたがビハインドで春先から勝ちパターンの投手を出すわけにもいきませんし、ごくごく自然な起用だったと思います。

 

これまでの登板で最もしびれる場面で先頭にいきなりストレートのフォアボールを与えると、送りバントをセカンド封殺を狙いましたがフィルダースチョイス。

バタバタとノーアウト1, 2塁のピンチを招きます。

 

バレンティン選手はフルカウントから渾身のストレートを投げ込み、ボール気味の球でしたが空振りを誘って三振で1アウト。

しかし青木選手にフォアボールを与えて1アウト満塁とピンチを広げます。

 

この場面で雄平選手はストレートの上っ面を叩く高いバウンドのセカンドゴロ。

そこには菊池選手。

前進守備からさらにダッシュで突っ込みショートバウンドで捕球、取ったと思いきやそのままホームへジャンピングスロー。

これだけ無駄のない動きをして間一髪のタイミングでホームを封殺。

 

菊池選手の打球判断の良さ、思い切りの良さ、取って投げるまでの早さと送球動作の正確性。

全てが重なった菊池選手にしかできないような素晴らしいプレーで追加点を防ぐと、荒木選手にもストレートで押して最後はピッチャーゴロで無失点。

 

アドゥワ投手もフラフラながらも先輩の好守に助けられ無失点でしのいで1点差での最後の攻撃に望みをつなぎました。

経験が今後の糧になっていくはずです。

 

打つ方は今シーズン絶好調、昨シーズンも打ちあぐねていたブキャナン投手に苦戦。

中5日の影響も感じられない、小気味よいピッチングをされてしまいました。

 

5回までわずか2安打で無得点。

4回には2アウト3塁からエルドレッド選手がサードゴロで懸命に走るも川端選手の好守が勝る惜しい場面もありましたが、全体的にカープ打線をブキャナン投手が上回ってきた序盤だったと言って良いでしょう。

 

流れが変わったのが6回。

先頭の田中選手が2本目のヒットで出塁すると菊池選手のバウンドの高いショートゴロを廣岡選手がファーストへワンバウンド送球。

これを坂口選手が捕球できず、相手のエラーでチャンスを広げると、丸選手がボールを見極めフルカウントからフォアボールを選んでノーアウト満塁。

絶好の反撃機を作り出します。

 

打席には松山選手。

1-1から内角へのストレートを上手く腕をたたんで振り抜くと打球は一二塁間を破る2点タイムリーとなり2点差に。

続くバティスタ選手もセンター前に落とすタイムリーヒットが飛び出しあっという間に1点差に迫ります。

 

その後後続倒れ、2アウト1, 2塁の場面でとっておきの代打。

復帰した鈴木誠也選手の初打席は一打同点のしびれる場面となりました。

結果は三遊間へのゴロを川端選手が飛びつくもグラブに収めきれず、サードへの内野安打。

満塁にチャンスを広げますが、代打の會澤選手が空振り三振に倒れて同点に追いつくことができません。

 

鈴木誠也選手の打席の直前に安部選手のフェンス際の大きなセンターフライで松山選手がタッチアップできなかった走塁ミスが響いて同点を逃してしまいましたね。

こういうミスを全員が受け止め、打球判断にますます磨きをかけていってもらいたいところです…。

 

7回、8回とヒットが出ず、いよいよ迎えた9回。

投手陣の踏ん張り、野手陣の好守もあり1点差で迎えます。

マウンドにはカラシティー投手。

 

代打の西川選手が粘りながらもフルカウントからチェンジアップに見逃し三振、會澤選手も空振り三振で2アウトまで追い込まれます。

しかし田中選手が初球から積極的にストレートを振っていって今日猛打賞となるセンター前ヒットで出塁。

 

しびれる場面で盗塁を決め2アウト2塁と同点のチャンスを作ると、直前の守りでスーパープレーを見せた菊池選手が追い込まれながらも外角低めのフォークに食らいついて右中間を破る起死回生の同点タイムリースリーベースヒット。

田中選手の盗塁で外野を前に出させたのも隠れたアシストになり、2アウトから同点に追いつきます。

 

さぁサヨナラ、という場面で丸選手は追い込まれながらも低めの変化球を見極めフォアボールで出塁。

松山選手が打席に入りますが追い込まれてからストレートを打ち上げセンターフライ。

一気に逆転サヨナラとはならず、試合は今シーズン初の延長戦へ。

 

10回のマウンドはセオリー通り守護神の中崎投手。

3連投、週末から数えると5連投となるマウンドできっちり相手を三者凡退に抑えてくれました。

同点の後攻めは良い投手から注ぎ込むセオリーと言える起用ではありましたが、今日に限っては連投していることに考慮して最後に回しても良かったような気がしますがどうなのでしょうか…。

 

今日は抑えてくれたので全く問題ないのですが、長いシーズンを考えると不安にはなりますね…。

明日はどんな展開でも中崎投手は登板させないなど、先を見据えた采配に期待したいところです。

 

と話が逸れましたが試合に戻ると、スワローズは勝ちパターンの投手を使っていての延長戦です。

2アウトランナー無しだったこともあるかと思いますが10回の打席で代打を送らず30球近く投げていたカラシティー投手を回またぎで10回のマウンドにも送り出します。

 

サヨナラのチャンスかと思いましたが、さすがは抑えを任せられる投手。

3人で攻撃を退けられ、試合は11回へ。

カープのマウンドにはジャクソン投手。

先頭の山田選手にストライクが入らずストレートのフォアボールでいきなり出塁を許すと送りバントで1アウト2塁。

バレンティン選手は守備固めで退いていたため打席にはライオンズを戦力外になり今シーズンからスワローズのユニフォームを着る苦労人の田代選手。

 

追い込みながらも高めに浮いたストレートを短く持ったバットで強振。

左打席から引っ張った打球はこの回の守備からバティスタ選手に代わってライトに入っていた堂林選手の頭上を襲います。

 

前進守備を敷いていたため必死に背走、高めのボールで打球も高く上がっていたことが幸いして間一髪フェンス際で間に合う背走キャッチ。

元々は内野手として鍛えられた堂林選手。

外野でこのレベルの守備ができるようになるまでの努力が透けて見える、本当に素晴らしいプレーで失点を防ぎました!

打つ方ではまだ試行錯誤を続けていますが、守備で1軍の居場所を見つけられそうなレベルです。

 

しかし、現実は厳しく、いくら素晴らしいプレーでも増えるアウトは1つだけ。

2アウト3塁のピンチは続きます。

青木選手に粘られるも最後は低めのストレートを上手く流し打たれるもレフト正面のフライに打ち取り無失点。

ヒヤヒヤながらも中継ぎ陣の無失点リレーは続きます。

 

11回の攻撃は秋吉投手に対して、先頭は表の守備から出場、8番に入っていた下水流選手は三振に倒れるも続く、會澤選手が初球、外角のスライダーを思い切り引っ張るレフトオーバーのツーベースヒット。

1アウト2塁とすると代走は野間選手。

猛打賞で当たっている田中選手を申告敬遠で1アウト1, 2塁となり菊池選手。

 

低めのスライダーを捕らえますが、前進守備のレフト正面へのフライとなり2アウト。

ここで丸選手を申告敬遠でスワローズは満塁にしても堂林選手との勝負を選びました。

 

 2-2からの5球目、外の出し入れで勝負とみて外角に張っていたであろう所、逆球で内角に来たストレートに詰まらされ、ピッチャーゴロでスリーアウト。

サヨナラ機を逸します。 

 

 12回のマウンドには今村投手。

2球で追い込みながらもフォークが外角に抜け、フォアボールで出塁を許すと、送りバントで1アウト2塁。

迎えた廣岡選手はフルカウントからスライダーを投げ切りレフトフライで2アウト。

続く中村選手は2球で追い込み、外角の変化球をひっかけさせますがこれがボテボテのサードへの内野安打となり不運な形で2アウト1, 3塁とピンチが広がります。

山崎選手もストライク先行で追い込んで最後はフォークでセカンドゴロ。

 

ピンチを脱してカープの負けはなくなります。

 

しかし8回から中崎投手の投げた10回を除いて毎回先頭打者にフォアボール。

しかも僅差の場面でですからそれは苦しい展開になりますよね。

何とか無失点でつないだものの、そこは大いに反省してもらいたいところです。

 

最終回は風張投手が相手。

今村投手の打席で美間選手を起用してベンチ入り選手全員が出場となりますが、あっという間に2アウト。

しかし安部選手がレフトへのツーベースで出塁しチャンスメーク。

 

2アウトとなり諦めかけていましたが、そこから作ったチャンスで下水流が初球、高めに浮いてきたボールを右中間に流し打つ殊勲のサヨナラヒット!

 

4点ビハインドを良く追いついて延長に持ち込みましたし、引き分けで終わらせずに勝ち切りました!

長い試合でしたし、反省点もある試合でしたが最後まで見てよかったと思わせてくれる、ナイスゲームでした!

 

 

 

 

カープ4/20の試合予定

カープは明日からナゴヤドームに移動してドラゴンズとの3連戦です。

延長12回を戦った後の移動ゲームとなる明日の試合、予告先発は3週前の開幕戦と同じ顔合わせ。

カープが野村投手、ドラゴンズが小笠原投手です。

 

野村投手は今シーズン3試合に登板して登板で2勝1敗防御率は5.68。

先週のジャイアンツ戦では5回8失点と打ち込まれ不本意な内容で敗戦投手となっています。

 

前回登板は調子がよくなさそうなところで立ち上がりに味方に立て続けにエラーが出たことも響いたか、3本のホームランを浴びて早々に試合を決定づけられてしまいました。

先週からの立て直しを図る登板となりますが、修正できているでしょうか。

 

3週前にドラゴンズ戦で投げた開幕戦では6回3失点。

試合をきっちり作ってくれましたが、上位打線の連打で得点を取られています。

今回は3番を打つアルモンテ選手が好調、打線にしっかりした核がある状態ですので前回以上にその前を打つ大島選手・京田選手をしっかり抑えることが求められます。

 

明日は移動ゲーム、しかも今日の試合で中継ぎ陣総動員の戦いを強いられた直後だけに、明日は野村投手の意地の好投に期待大です! 

ジャクソン投手も中崎投手も今日で3連投。

いつも以上に背負うものの大きい試合で、野村投手の真価が問われます。

 

対する打線の相手は小笠原投手。

ここまで3試合に登板し、1勝1敗で防御率は4.74。

先週のベイスターズ戦は6回3失点で勝敗つかず。

2試合続けて6回3失点以内のQSを達成するなど、試合を作っています。

 

カープとの開幕戦では6回5失点で敗戦投手。

味方に逆転してもらった直後のエルドレッド選手の同点ホームランをきっかけにカープ打線に捕まりました。

 

カープとしては不安定なことが多い立ち上がりに得点を取れるか。

特に前回対戦で3安打を放ち、今日も猛打賞を記録した田中選手にかかる期待は大きいです。

立ち上がりの第一打席から注目ですね!

 

野手陣も移動ゲームとなるとどうしても打撃が湿りがちな上に今日の延長12回までのゲームです。

苦しいのは重々承知ですが、投手陣も苦しいところですので何とか、連勝の勢いにも乗って今日のように粘り強い攻撃に期待しましょう!

  

球団初のリーグ3連覇へ、明日も一戦一戦、チーム一丸で頑張ろう、カープ!

 

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