僕らもカープ

現在海外在住のカープファンが、現地観戦できない分の思いも込めて、カープを応援し続けるブログです。20数年来、カープを応援してきた視点から今年のカープの軌跡を自分なりに追いかけていきます。

カープを根底から支える柔軟な松田オーナーの対応力 オーナーの語る連覇の要因は【閑話休題】

カープが連覇を達成し、カープファンには嬉しい黄金時代到来を予感させます。

チームをここまで立て直した松田オーナーがカープの強さについて語っている記事がありましたので今回紹介したいと思います。

 

 

今回、元となった記事がこちら。

【松田オーナーが語る カープの強さ】(上)選手は育てるもの「使う勇気、我慢する勇気が広島にはある」 : スポーツ報知

 

 

記事ではカープがここまで強くなった理由の一つに15年連続Bクラスの冬の時代から変わることはなかった松田オーナーの独自の理論があったとしています。

言うまでもありませんが、この長期低迷の裏には1990年代前半に導入されたドラフトの逆指名制度とFA制度があります。

 

資金面で劣るカープは主力選手の流出と同時に有力な新人選手の獲得でも不利な立場に立たされ、それがチーム力に反映されてしまっていました。

それでも逆風の中でも新人のスカウティングと選手育成に注力。

 

事態が好転したのは2000年代後半の希望球団枠の撤廃でそれまでに培ってきたスカウト力と選手育成力が本領発揮できる環境が整ったことと、マツダスタジアムへの移転で収益力が高まったことがきっかけ。

 

カープスカウトはその能力だけでなく人間性も加味して指名に踏み切ります。

カープ球団の我慢して試合で使って育てていく、そんな土壌も思い切った指名につながっているようです。

 

成績だけにとらわれない指名をしていることは今シーズン大ブレークした薮田投手が照明しています。

2014年ドラフト2位指名も大学時代はけがに泣き、リーグ戦登板はわずか2試合のみ。

それでも上位の2位で指名できる、そんな土壌がカープにはあります。

 

 

 

  

「人間性」というキーワードについて記事の続編では鈴木誠也選手のエピソードを紹介しています。

松田オーナーの顔を覚えておらず挨拶を怠ってしまった野間選手を鈴木誠也選手が連れてきて挨拶をさせた、そういうやるべきことを伝えていく文化・伝統があることを示唆するエピソードです。

 

カープはどんなに能力があっても練習嫌いな選手、周囲に悪影響を及ぼす可能性のある選手は獲得リストから除外するそうです。

スカウトのチェック項目の一つとして定着しているということですね。

 

そんな性格の良い選手たちが大ベテランの新井選手でも練習の面では模範となって、雰囲気作りの面ではいじられ役になれる、そんな良い雰囲気のあるカープに入団することでその力をのびのびと発揮できる、そんな好循環があるのではないでしょうか。

 

今のカープの主力選手たちはひたすら練習します。

その姿をみて後輩たちも生き残るために練習する、そんな好循環があるそうです。

 

 

それが実を結ぶのかは来年以降、さらに若い選手たちがブレークするかどうかにかかってきそうですが、少なくとも今年は薮田投手、岡田投手らが実績を作ることに成功しています。

 

そんな中、オーナーが認識するカープの課題は投手でリーダーシップを取れる選手の不在。

野手陣は新井選手を筆頭に丸選手、菊池選手らがチームをまとめています。

 

一方で投手陣は野村投手がおとなしい性格ということもあり、薮田投手、岡田投手が台頭しましたが実績のある黒田投手のような選手がいないことを危惧しています。

FA補強でその穴を埋めることは可能性として限りなく低い球団ですのでここについては強力な野手陣が機能している間に育ってもらうしかないでしょうか。

 

カープの外国人補強についても触れており、特に投手についてはオーソドックスな投げ方ではなく、上背があり角度のあるボールを投げられる日本人には少ないタイプの投手というのが基本線になっています。

もちろん外国人でも人間性は重視、3年くらいは継続して調査をするそうです。

 

もちろん優秀な駐米スカウトの目もあってこそですが、ここにもオーナーの意向が反映されていそうですね。 

 

  

そしてマツダスタジアムのデザインにもその意向が反映されているのは周知のとおり。

旧市民球場からは考えられないような素晴らしい球場が毎試合満員になるチームにまでなった裏には球団の経営、選手の補強と成長がかみあってのものと言えそうです。

 

 

親会社のバックアップがなく資金力に劣るカープがジャイアンツに次いで2度目の連覇を達成した球団になったのには間違いなく理由があります。

企画を外注せずに球団内で考える文化が根付いているのもまたしかり。

ファンの満足度を高めるためにイタリアやポルトガルのお祭りにもスタッフを派遣しているようですし、まだ空いている敷地で何かできないか模索しているようですし楽しみですね。

 

ドラフト指名候補の選手たちを細部まで把握していたり、スタジアムの設計にも深く関与していく松田オーナーの野球へのあくなき情熱が時代に即した形で柔軟に方向性を変えられているのがカープ球団を根底から支える強みの一つなのでしょうね。

 

今度こそ日本一へ向けて、明日からも一戦一戦頑張ろう、カープ!

  

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