僕らもカープ

現在海外在住のカープファンが、現地観戦できない分の思いも込めて、カープを応援し続けるブログです。20数年来、カープを応援してきた視点から今年のカープの軌跡を自分なりに追いかけていきます。

9/16のカープ 逆転負けで地元優勝決定ならず 采配は納得も甘いと言えば甘い ヤクルト戦

9/16のカープ試合速報です、スワローズ戦は4-5でカープが敗れました。

丸選手の2点タイムリー、新井選手のソロホームラン、曾澤選手のタイムリーで4回までに4点を取って地元優勝に向けて主導権を握ったカープ。しかし7回に代打の大松選手の同点タイムリーで追いつかれると、8回に今村投手がフォアボールで招いたピンチで奥村選手に勝ち越しの犠牲フライを浴びて逆転を許します。9回、1アウト1, 3塁と攻め立てますがあと1本がでずに敗れたカープ。地元優勝決定のチャンスを逃しています。

 

試合記録

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
ヤクルト 0 0 0 1 1 0 2 1 0 5 9 2
広島 0 0 2 2 0 0 0 0 0 4 11 0

 

投手情報 

勝利投手 近藤 (2勝3敗1S)

敗戦投手 今村 (2勝5敗23S)

セーブ ルーキ (4勝5敗6S)

ヤクルト 小川、石山、近藤、秋吉、ルーキ - 中村

広島 薮田、一岡、今村、中田、中崎 - 會澤

本塁打   新井9号(4回裏ソロ)、中村3号(5回表ソロ)

 

試合概要

カープファンの願いが通じたか、試合は開始時間を30分遅らせて、薮田投手、小川投手の先発で始まります。

  

 

初回、薮田投手は先頭の山崎選手をストレートのフォアボールで歩かせ、送りバントで1アウト2塁のピンチを招きますがバレンティン選手をサードゴロ、山田選手をセンターフライに打ち取り無失点で立ち上がります。

一方、カープも2アウトから丸選手が内野安打で出塁しますが無得点の立ち上がり。

 

試合が動いたのは3回裏。

2回、3回を薮田投手が三者凡退に抑えると打線が応えました。

 

 

先頭の曾澤選手が粘ってフルカウントからの8球目、外角高めのカットボールをセンターへはじき返して出塁すると、薮田投手の送りバントで1アウト2塁のチャンスを作ります。

田中選手のフォアボール、菊池選手の内野安打で1アウト満塁とチャンスを広げると打席には丸選手。

 

2-1からの4球目、低めのカットボールを打って一二塁間を破る2点タイムリーヒットでカープが先制します。

なおも続く1アウト1, 3塁のチャンスは松山選手が初球、外角低めのボール気味のチェンジアップを引っかけさせられてセカンドゴロダブルプレーに倒れて追加点は奪えませんが、大事な試合でカープが主導権を握ります。

 

直後の4回、薮田投手は1アウトからバレンティン選手にフォアボールを与え、続く山田選手の打席ではワイルドピッチ。

1アウト2塁のピンチを招くと、山田選手には2ボールから高めに入ったカットボールをレフト線にはじき返されるタイムリーツーベースで1点を返されます。

 

しかし坂口選手をファーストゴロ、リベロ選手を見逃し三振に打ち取り、同点までは許しません。

 

 

 

直後の4回裏のカープ。

先頭の新井選手が1-2と追い込まれますが外のストレートを踏み込んで捕らえると打球はライトスタンドに飛び込むソロホームラン。

すぐに1点を取って、再び2点差に突き放すと 1アウトからバティスタ選手のレフトへのヒットとバレンティン選手の送球エラーで1アウト2塁のチャンスを作って、曾澤選手。

 

1ボールから外のカットボールに合わせてライト前へのタイムリーヒット。

4-1とカープがリードを広げていきます。

 

しかし5回、先頭の中村選手に1ボールから高めのストレートをレフトスタンドに叩き込まれて4-2と2点差に迫られます。

 

突き放したいカープは6回、2イニング目の石山投手相手に1アウトからバティスタ選手のヒットと曾澤選手のフォアボールで1アウト1, 2塁とチャンスで薮田投手の打席を迎えます。

首脳陣はそのまま打席に向かわせ、送りバントで2アウト2, 3塁としますが田中選手がフルカウントからレフトフライに倒れて追加点を奪えません。

 

続投した薮田投手は7回。

1アウトから西浦選手にヒットを許しますが、奥村選手を外野フライに打ち取って2アウトまでこぎつけます。

 

しかし山崎選手にツーベースを浴びて2, 3塁と一打同点のピンチを迎えると、代打大松選手には2ストライクと追い込んでからの3球目、外角低めボール気味のシュートをバットに引っかけられると一二塁間を破られる同点の2点タイムリーヒット。

終盤に試合を振り出しに戻されます。

 

2アウト1塁となったところで一岡投手に交代。

バレンティン選手にフォアボールを与え、1, 2塁のピンチを招きますが山田選手を内角低めのストレートで空振り三振に打ち取り同点で踏ん張ります。

 

8回のマウンドには今村投手。

1アウトからリベロ選手にヒットを許すと、中村選手、西浦選手を連続で歩かせて1アウト満塁のピンチを招きます。

 

ここで奥村選手にフルカウントから低めのストレートをセンターへの犠牲フライとされ勝ち越し点を許します。

 

9回を中崎投手が抑えて1点差で試合は9回裏へ。

代打の西川選手が倒れて1アウトから田中選手の高いバウンドのピッチャー後方へのゴロをルーキ投手がファーストへ悪送球。

1アウト2塁と同点のチャンスを作ります。

 

菊池選手が追い込まれながらも内角高めへのシュートをおっつけてライト前に運ぶと、ライトが極端な前進守備だったためさすがに田中選手も三塁でストップ。

1アウト1, 3塁と攻め立て逆転サヨナラでの優勝決定に向けて球場は最高の盛り上がりを見せます。

 

打席には丸選手。

2-2からの6球目、フォークが高めに来ましたがタイミングが合わずに空振り三振に倒れると打席には代走から守備についていた野間選手代打のエルドレッド選手。

 

最後は外のボールへ逃げていくスライダーにハーフスイングで空振り三振。

 

逃げ切られたカープは今日の地元での優勝決定を逃しました。 

 

試合感想

 

とにかく残念で悔しい。

それ以外に言葉が出てきません。

甲子園の中止が早々に決まる中、カープファンの願いが届いて試合開始時間を遅らせることで開催が決定した地元優勝のかかった大一番。

 

序盤に幸先よく難敵の小川投手を捕まえて、中盤まで主導権を握って優勝の期待が大いに高まる試合展開だけになおさらです。

 

何を言っても今更仕方ありませんが、今日の起用方法については個人的にはですがやや温情采配と言われても仕方ない部分がありましたが、納得いっています。

これで負けたなら仕方ない、そう思えます。

 

具体的には薮田投手の続投、8回の今村投手の起用、そして最後のエルドレッド選手の代打起用です。

 

これがただの1試合であれば、特に最後のエルドレッド選手の代打起用(好調の岩本選手がベンチに残っていた)についてはおそらく不満を抱えていたと思います。

薮田投手の続投についてはどちらにしても文句なし、今村投手の起用については半々といったところでしょうか…。

 

それでも優勝がかかった試合、かつ今日負けても99%優勝をその手に掴んでいる現状では、今日の采配には納得がいきます。

やはりシーズンの集大成というべき優勝の決まる試合では、シーズントータルでの功労者への配慮があってもよいのではと思うからです。

 

勝負の世界で甘いと言われるかもしれません。

それでも今村投手はリーグ最多の登板数で、カープの勝ちパターンを支え続けてくれた紛れもなくカープがここまで戦ってきた中で不可欠なピース担い続けてくれていました。

序盤の中崎投手の離脱で大きな不安を抱えた時も、中崎投手の復帰後も試合の最後をシーズンの大半に渡って締めてくれた投手です。

 

調子を落としているのは首脳陣も重々承知の上での起用だったと思います。

間違いなくこれまでのオーバーペース気味の登板がたたっているのだと思います。

でも、今日の試合展開で登板を外したら本人にとってどれだけのショックを与えたことか…

 

最後のエルドレッド選手の場面もそうです。

エルドレッド選手が調子を落としているのは明白。

ここ最近のスタメン起用の少なさから見ても首脳陣はそれを分かっています。

それでも優勝のかかった最後の場面でシーズンを通してみれば勝負強い打撃を見せてチームに大いに貢献してくれた助っ人の意地にかけた。

 

単純に今日の試合を勝ちに行くのであれば8回の今村投手の場面はジャクソン投手(個人的な賛成の気持ちは60%くらい)、最後のエルドレッド選手の場面は岩本選手(こちらは95%くらい)だったでしょう。

 

そんな温情采配と言ってしまえばそれまでですが、それまでの経緯を踏まえた集大成での一戦の采配。

甘いのは間違いないですが、個人的にはより一層応援したくなる、そんな采配でした。

 

薮田投手については今シーズンの勝ち頭で、中継ぎの登板も嵩んでいる中で悪くない内容で6回まで90球。

リードしている展開でもありましたし、中継ぎ陣の状態を考えても優勝のかかった一戦かどうかは関係なくあと1イニングと考えるのはごく自然だったと思います。

 

 

と、いろいろ書きましたがとにかく悔しい。

優勝をほぼ手中に収めている中で、他球団のファンからは贅沢と思われるでしょう。

 

 

それでも去年味わえなかった久しぶりの地元優勝のチャンスが目の前にあって、つかめずに悔しくないはずがありません。

 

選手たちもそのはずです。

特に薮田投手、今村投手、丸選手にエルドレッド選手といった選手たちは今日、やりきれない気持ちで過ごすはずです。

 

明日は台風接近の中でほぼ無理と選手たちも分かっていたからこそ、今日にかける意気込みは相当のものだったと思います。

 

この敗戦がまた一つカープの糧になると信じて、今日はこの悔しさと付き合いましょう…

 

 

9/17の試合展望

予告先発はカープが大瀬良投手、スワローズはブキャナン投手です。

 

大瀬良投手は今シーズンここまで22試合に先発し9勝2敗、防御率は3.65です。

2軍降格を経て、最短10日で先発チャンスをもらえた先週のドラゴンズ戦で6回3失点で勝利投手となり、3年ぶりのシーズン2桁勝利に王手をかけています。

 

先週のドラゴンズ戦で一定の内容をみせたことでもう一度先発機会をもらえた大瀬良投手、最後のチャンスで最低限の結果を残してつかみ取った先発登板と言えるでしょう。

 

クライマックスシリーズの先発を決定づけるような、そんな快投に期待しましょう!

 

対する打線の相手はブキャナン投手です。

ここまで23試合で先発、6勝12敗防御率は3.51。

先週のタイガース戦では6回1失点ながらも敗戦投手となっています。

 

自身3連敗中ながらも、そのうち2試合は6回1失点での負け投手と、打線とのかみ合わせが良くないながらも試合は作るピッチングを見せています。

カープもなかなか打ち崩せていない投手だけに、試合ができれば降雨コールドも視野に、早い回での得点に期待しましょう。

 

 

と展望記事を一応書きましたが、今の感じでは奇跡が起こらない限り試合は中止になりそうです…

 

現実的には月曜の甲子園でのタイガース戦に連覇をかけることになりそうか…。

 

とにかくどんな形になるにしても優勝の最後の一歩を楽しんで見届けたいと思います! 

ファンも含めてチーム一丸で連覇をつかみ取りましょう!

頑張れ、カープ!

 

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